カテゴリ「Burgundy」の記事

2005ブルゴーニュへの冷静な対応 29 Aug 2015 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。私がこのボーヌで有名なオテル・デューの写真を撮ったのはニュイのテイスティング後のツアーでのことだった。私は下の写真にあるオスピス・ド・ボーヌのベッド(もちろん今は使われておらず、その役割は近代的な病院が担っている)に横になってみたくなった。熟成の評価を伴うテイスティング・コメントについては「Burgundy 2005s revis... (続きを読む)

ブルゴーニュ 2005 ~旬のマーケット 27 Aug 2015 2015年8月27日 今回は2005ブルゴーニュを早い時期に評価した2007年初頭の記事を、次に公開するここ数か月で行った66アイテムに及ぶテイスティングに基づいたテイスティング記事「Burgundy 2005s revisited」の背景として再掲する。また、このヴィンテージの現在の状態に関する総論は無料記事である「2005ブルゴーニュへの冷静な対応 ( Keeping cool with 20... (続きを読む)

ニュージーランドのトップワインv.s.ブルゴーニュの白 30 May 2015 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。 様々なクメウ・リヴァーのシャルドネおよびブルゴーニュ白のトップワインについての詳細なテイスティング・ノートも参照のこと。 先週、ニュージーランドが最も誇りに思うべき白ワイン用品種はソーヴィニヨン・ブランではなくシャルドネであるという私の主張が正しかったことを証明する機会を得た。この20年間でニュージーランドは北島、南島共にソーヴィ... (続きを読む)

ジョセフ・アンリオ死去 30 Apr 2015 洞察力に優れたジョセフ・アンリオが月曜に79歳で亡くなったという知らせが今届いた。いつも粋で上品だった彼はシャンパーニュとブルゴーニュの歴史に大きく関ってきたが、彼の(自身のアンリオブランドに集中する以前の)ヴーヴ・クリコのトップとしての能力はLVMHがニュージーランドのクラウディ・ベイと西オーストラリアのケープ・メンテルを獲得するために発揮され、このことが間違いなく、世界のワイン取引地図を塗り替... (続きを読む)

メゾン・ルロワの60年 25 Apr 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載した記事のやや長いバージョンである。 詳細はtasting notesも参照のこと。 私は日差しのこぼれる日曜日の朝ボーヌの駅に座り、この記事を書いている。私の血管を今流れているのは、血液よりも1955のブルゴーニュの比率が多いに違いない。昨夜はブルゴーニュで最も才能あふれるヴィニュロンがワインを選び、そして作るというキャリアを選んでから60年を祝うひと時だった... (続きを読む)

アンヌ・クロードを失ったブルゴーニュ 7 Apr 2015 この種の記事は私が最も苦手とするものである。私にとって、アンヌ・クロード(Anne-Claude)ほど強く、影響力のある女性が50代でこの世を去ることは考えられないことである。なのに昨日の朝、彼女の家族である夫のクリスチャン、娘のマリーヌ(Marine)とシャーロット(Charlotte)は病院のベッドを囲み彼女に別れを告げたのだ。 アンヌ・クロードは世界的に有名なドメーヌ・ルフレーヴ、ピュリニー... (続きを読む)

ボルドー 2007~魅惑的と言うには程遠く 28 Mar 2015 この記事の別バージョンがフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。全テイスティング・ノートと2007ヴィンテージに関する2009 reportも参照してほしい。 ここのところ、おそらく2,3年の間だろうか、レストランのワインリストからワインを選ぶ際、その価格設定が強気すぎないと思えるヴィンテージは2007だった。2007の赤も白も、ブルゴーニュは現在飲むのに非常に心地よい。最高級の物を除けば現在... (続きを読む)

マッチの香りとその反作用 24 Jan 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事のロング・バージョンである。2013のブルゴーニュ白の1000件に上るテイスティング・ノートはこちらのガイドを参照してほしい。 革命的な変化が白ワイン醸造の世界で起こっていると述べても過言ではないだろう。そして、もしかしたらその革命は行き過ぎているかもしれない。この変化が数ヴィンテージにわたってゆっくりと進行したため、もしかしたら気づいていない人もいる... (続きを読む)

ブルゴーニュ2013 - おとぎの国のヴィンテージ? 10 Jan 2015 2014年1月12日追記:これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事のかなり長いバージョンである。2013のブルゴーニュを総括しているこの記事も参照してほしい。今週のロンドンはブルゴーニュ・ウィークで、我々は現在すでに700本以上ある2013ブルゴーニュのテイスティング・ノートに記事を追加するため大忙しになること必至である。 私は毎年ブルゴーニュを訪れ、数々の「一等地」で最新ヴィンテージをテイ... (続きを読む)

11月4日追記 昨日ジャン・マルク・ルーロに会って聞いたところによると、ユベールが亡くなったのはヴィレーヌのオーベール、パメラ夫妻と恒例のアルザス旅行中のディナーでのことだったらしい。リュジアンの1999と1985(もしかしたら1995と言っていたかもしれない)が提供され、そのヴィンテージについて彼の意見を求められていた時のことだったそうだ。なんというタイミングなのだろう!ジャン・マルクによると葬... (続きを読む)

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