カテゴリ「一般愛好家向け情報」の記事

12本の最高に楽しい赤 5 Dec 2015 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 先日サウスウォールド・リタラリー・フェスティバルでサイモン・ロフタス(Simon Loftus)と共演した。彼はかつて地元のワイン商、アドナムス(Adnams;とその他多岐にわたる活動)を意図なんていた、ゆるぎない自信に満ちた人物だ。彼の引退はあまりに早い。 私がワインと恋に落ちたのはシャンボール・ミュジニー、レザムルーズ195... (続きを読む)

お気に入りの華やかな泡 28 Nov 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載した記事のロング・バージョンである。写真は67ポール・モールでマット・マーティン(Matt Martin)が撮影したものだ。 この華やかな季節、お祝いに飲むスパークリングのお勧めに起こった大きな変化と言えば、最高品質の泡が今やイギリスで作られているという点だろう。 私は常にイギリスのスパークリングの成功を願ってきたが、過去にテイスティングしたものはおおむねよくで... (続きを読む)

ルース・スパイヴィ~近未来モデル? 30 Aug 2014 2015年11月26日 今日再掲する記事はルースのワイン・カー・ブートのイベントが今夜と明日土曜日に終日開催され、我々もロンドンのキングス・クロスで行われる今季のイベントに参加するためだ。リチャードがジャンシスロビンソンドットコムのブースを担当してくれて、私は金曜の5時から6時に(ダリッジで開催されるテイスティングへ急いで向かう前に)、土曜は11時から2時と5時から8時に顔を出す予定だ。(その間... (続きを読む)

ポムロール~目下構築中 21 Nov 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事の別バージョンである。 地勢が全てを語る、というのはフランスワイン業界に言い伝えられてきた教えの一つである。コート・ドールで育ったブルゴーニュ人は間違いなく、地元の地図を徹底的に叩き込まれている。何世紀もの歴史を持つ異なるクリマの境界線は、そのクリマが時には2ヘクタール、すなわち5エーカーよりも小さいにも関わらず、そのワインがどう格付けされ、我々消費者... (続きを読む)

中国対ボルドー~繰り返される争い 7 Nov 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事のかなり長いバージョンである。 「問題は中国の投資家が格付けシャトーを獲得するか否かではなく、いつ獲得するかである」 ボルドーで最も崇拝されるシャトーに関する予言とも言える一文はスザンヌ・ムスタチッチ(Suzanne Mustacich)の新著、「Thirsty Dragon」の最後から2番目のページにある。これは大きく変貌を遂げつつ複雑に絡み合うボル... (続きを読む)

ボルドーの白ワイン、急成長 31 Oct 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事のロング・バージョンである。 もし私が白ワインだったら、色による偏見に抗議しているだろう。ワインの世界最大の市場であるアメリカでは赤ワインよりはるかに多く白ワインが飲まれているが、イギリスではまだ赤ワインへの注目度の方が高いようだ。 各種の記事やプロ向けのテイスティングで私が目にするワインや、頼んでいないのに送り付けられてくる多くのサンプルは赤ワインが... (続きを読む)

シャンパーニュのマグナム~長期熟成だけのためのもの?  22 Oct 2015 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。 私がロンドンのチャールズ皇太子公邸の目と鼻の先にある67ポール・モールに着くと、舞い散る埃の中に3人の建設作業員が立っていた。彼らの一人に石炭用マンホール脇の正面階段を降りるよう促されると、洗練されたテイスティング・ルームにスクール形式で机が配置され、陽の光を模した眩いライトに照らされた中で有能なソムリエの一団が750杯ものシャン... (続きを読む)

ソムリエに聞け! 17 Oct 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事のロング・バージョンである。 レストランのワイン・リストをどうしたら最大限に生かせるだろうか?ワイン業界の人間のようにふるまえばいいのだ。 ソムリエはだいたい、業界のワインのプロを見抜くことができる。通常の顧客はワイン・リストを見るときに聞いたことのある名前(サンセール、シャブリ、リオハなど)を選ぼうとするのに対し、我々のようにワイン業界周辺にいる人間... (続きを読む)

オーストラリアのピュリニー 10 Oct 2015 この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。160本に及ぶ最新のオーストラリアワインに関するテイスティング・ノートも参照のこと。 先日華麗な名を持つブリス・ド・ラ・モランディエ(Brice de la Morandière)に会った。彼は親戚で惜しまれつつ亡くなったアンヌ・クロード・ルフレーヴからあの世界的に有名なピュリニー・モンラッシェのドメーヌ・ルフレーヴのかじ取り... (続きを読む)

マスター・オブ・ムルソー 3 Oct 2015 この記事の短いバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。詳細なテイスティング・ノートは「Coche v Lafon」参照のこと。 ブルゴーニュの白ワインの村、ムルソーには卓越したヴィニュロンが増えているが、その二大巨頭と言えばコシュ・デュリとコント・ラフォンだろう。 ドミニク・ラフォンは様々な意味で、特に彼の世代としては最も知られたブルゴーニュ大使と言えよう。彼はこの村で最も神の祝福... (続きを読む)

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