カテゴリ「一般愛好家向け情報」の記事

2015 ブルゴーニュ概要~赤 7 Jan 2017 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。この有望なヴィンテージに関する多くのテイスティング・ノートの公開をすでに始めているが、その数は更に増える予定だ。私がブルゴーニュでテイスティングしたのは11月。さらにジュリア、リチャード、そして私はロンドンで様々なネゴシアン提供のテイスティングもしており、来週にはロンドンで開催された22のブルゴーニュ・テイスティングの分も補足すべ... (続きを読む)

酒精強化と甘口の喜び24 Dec 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ワインを甘口あるいは酒精強化して仕上げる方法は数多くあるため、以下のリストをタイプ別に分けることにした。最初は甘みが自然のブドウの中にある糖だけに由来するもの、次に糖分を凝縮するためにブドウを干しているもの、発酵を途中で止めて未発酵の糖分を残すためにアルコールを加えているもの、そして酒精強化はされているが比較的辛口のワインの順だ... (続きを読む)

素晴らしい価格の素晴らしい赤17 Dec 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。「素晴らしい価格の素晴らしい白(和訳)」参照のこと。 以下のワインは私がロンドンで秋のテイスティング・シーズンにテイスティングした中でコストパフォーマンスが最も良い(必ずしも安いと言う意味ではない)赤ワインの一部だ。地理的に分類した。ブルゴーニュが多いのは地雷原とも呼ぶべき年だったためだ。価格の安い順に並べてある。ほとんどが独立系... (続きを読む)

素晴らしい価格の素晴らしい白 10 Dec 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 この12か月で私がテイスティングしたワインは8000を超えると思われる。その期間、ジャンシスロビンソンドットコムのテイスティング・ノートのデータベースに私が書いたのは6516件だ。ということは食事の際にテイスティングしたワインで記録をしていないものが数多くあるということである。昨年記事にしたすべてのワインのうち、2618件が白、... (続きを読む)

2002 シャンパーニュおよびその他の泡 3 Dec 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ブラインド・テイスティングは非常に勉強になるものだが、ワインの与える喜びを減らすと言う側面がある。もし非常に大きな公開テイスティングを運営する側になるとすれば、その勉強に役立つという面すら時間に追われることで半減し、喜びについてはほぼ無いに等しい。 数か月前に専門小売店であるザ・ファイネスト・バブル(The Finest Bub... (続きを読む)

ピノ祭り 12 Nov 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 赤のブルゴーニュは多くのワイン飲みを魅了する。できが良い場合は他にないほど快楽主義的な価格が付く一方、出来が悪かった場合に我々はブルゴーニュという完ぺきなゴールを目指す予測がこの上なく難しいレースで間違った馬に賭けてしまった自分が悪いのだと考える傾向にある。 赤のブルゴーニュに対するこの崇拝の念が広まった結果、世界中で数多の生産... (続きを読む)

捉えどころのないMで始まる単語 29 Oct 2016 この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 今月初旬のある朝、ウェールズにあるアベリストウィス大学のひげ面の教授は58人のマスター・オブ・ワイン、マスター・オブ・ワイン研修生、そしてワイン愛好家お気に入りの概念を一刀両断に粉砕した。 地質学者であるアレックス・モルトマン(Alex Maltman)が理路整然とわかりやすく力説する通り、畑の地下にあるものとそこから生み... (続きを読む)

サム・ニール~セントラル・オタゴのワイン俳優 22 Oct 2016 この記事の短いバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 最近ロンドンのザ・クローヴ・クラブで俳優のサム・ニールと交わした会話は普段ワイン生産者と行うそれとは大きく異なっていた。pHやクローンの話は一切ない代わりに、別のテーマがあった 印象的な話題の一つは上半身裸のジュリー・アンドリュースが下半身裸のリーアム・ニーソンと激しく抱擁しているというものだった。(ニールは現在ニーソンのアク... (続きを読む)

勢いに乗る日本酒 8 Oct 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。テイスティング・ノートはFine sake - the tasting notes を参照のこと。 ワインの知識のある誰もが、日本酒には少し腰が引ける。多くの米の品種があり、磨き方や水の質によっても異なり、言うまでもなく時間と温度管理などが加わる生産工程がワインよりはるかに複雑だからだ。さらに最高品質のものに至ってはその繊細さのた... (続きを読む)

グルナッシュ・グリ礼賛 24 Sep 2016 この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。テイスティング・ノートについてはLanguedoc wines と white Collioures を参照のこと。 現状、白ワインに関して言えば、グレーがいい。非常に面白いワインを生み出す品種に出会っているが、それは白を表すブランで終わる品種でなく、グレーを表すグリで終わる名前のものが多い。ソーヴィニヨン・ブランより柔らか... (続きを読む)

2  3  4  5  6