カテゴリ「Diploma受験生必読」の記事

食事に合うロゼ~世界で最も万能なワイン?  11 Jun 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。美味しそうな写真はサンフランシスコの中華街でワイン・ライターであるランディ・カパローソ(Randy Caparoso)が撮影したものだ。Rosé assemblageのテイスティング・ノートも参照のこと。 フィナンシャル・タイムズの3ページ、ライフ&アートのコーナーに掲載されている「ランチ・ウィズ・フィナンシャル・タイムズ」で食べ... (続きを読む)

ワイン業界と金融業界が出会う場所 28 May 2016 この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 先週はロンドンのクラブの聖地、セント・ジェームズにクラブが初めて開かれてから一世紀という記念すべき週だった。私が67ポール・モールに立ち寄った時、(ここにはくだらない女人禁制はない)、彼らはチームの一員であるギリシャのテリー・カンディリス(Terry Kandylis)が前日に英国ソムリエ・オブ・ザ・イヤーを受賞したことを... (続きを読む)

この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。テイスティング・ノートも参照のこと。 40年間ワインの現場を見てきて、これほど流動的な状態を経験したことがない。数年前まで世界のワイン生産者は同じ方向を向いていた。大雑把に言うとフランスの伝統的な手法を地元で真似て、最も力のあるアメリカの批評家の好みとされるスタイルに多少なりとも近づけようとしていた。非常に大きく力強いワインが何年も... (続きを読む)

この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。220におよぶテイスティング・ノートもとマイケル・シュミット(Michael Schmidt)によるヴィンテージ・レポートも参照のこと。 5がつく年が(5で割り切れる年がヨーロッパのほとんどの地域で)良年であるという法則を作って以来、2015で最高なのはどの地域かを常に考えていることを白状しよう。 もちろん最近テイスティングし... (続きを読む)

イタリア人よ、フランスのことは忘れよ  30 Apr 2016 この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 メジャーな報道機関は論争の火種になるワインが好きだ。先ごろイタリア首相のマッテオ・レンツィがイタリア・ワインはもはやフランスワインに勝っていると豪語し、おそらくはフランソワ・オランドによって反論された件については必要以上に騒いでいたように思われる。では実際のところはどうなのだろう。 純粋に生産量だけを基準とした場合、フラン... (続きを読む)

ボルドー2015~最終評価 23 Apr 2016 これはフィナンシャル・タイムズに掲載されている記事のロング・バージョンである。 幅広くボルドー2015をカバーしたこのガイドと620本におよぶテイスティング・ノートも参照のこと。 まず初めに、2015年はこの5年間で初めてボルドー人が大騒ぎする価値のあるヴィンテージだと言える。 次に、2015はけして世紀のヴィンテージというわけではない点も述べておこう。ボルドーで私が出会った誰一人としてそのような... (続きを読む)

中国ワイン~輸出の準備は万端か?  16 Apr 2016 この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。ここに示す68本の優れた中国ワインに関するテイスティング・ノートも参照のこと。 中国は今や世界で6番目のワイン生産国であり、ボルドー人が発注した分析の結果によれば確実に世界最大の赤ワイン市場である。だから中国人のワイングラスに何が注がれるのかはワインの世界にいるすべての人にとってなかなか重要な問題なのである。 私は今世紀、中国... (続きを読む)

ボルドー~プリムールで買う価値のあるワインは?  9 Apr 2016 この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。 ここしばらくはガトウィックからボルドーへの飛行機には追加の負荷がかかることになる。先週の2015ヴィンテージのテイスティングから帰国するワイン商全員の荷物の中に、世界的な企業間高級ワイン取引市場であるLiv-ex による100ページ500gもあるボルドー市場のレポートが入っているのだから当然だろう。 プリムール直前というボル... (続きを読む)

ブルゴーニュ談義 2 Apr 2016 この記事の短いバージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。 In Pursuit of Balanceを名乗るカリフォルニア新進気鋭のピノ・ノワールとシャルドネの生産者たちが最近初めてロンドンを訪問した。彼らは全員がブルゴーニュのワイン、大きく異なる環境で育てられた同じ品種から作られるワインに(こだわってはいないが)触発されている(彼らの114に及ぶテイスティング・ノートも参照のこと)。... (続きを読む)

卓越したクリュッグの精神 26 Mar 2016 この記事のかなり短いバージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。今回の訪問に伴う一連のクリュッグのテイスティング・ノートも参照のこと。 ほとんどのワイン愛好家にとってクリュッグというシャンパーニュはあり得ないほど高価で(1本100ポンドを優に超える)、あるいは一部の人だけの特権である、特別な場面でクリュッギストだけが楽しむようなカルト・ワインと捉えられている。 私はそのワインから思い出深... (続きを読む)

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