カテゴリ「Diploma受験生必読」の記事

中国対ボルドー~繰り返される争い 7 Nov 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事のかなり長いバージョンである。 「問題は中国の投資家が格付けシャトーを獲得するか否かではなく、いつ獲得するかである」 ボルドーで最も崇拝されるシャトーに関する予言とも言える一文はスザンヌ・ムスタチッチ(Suzanne Mustacich)の新著、「Thirsty Dragon」の最後から2番目のページにある。これは大きく変貌を遂げつつ複雑に絡み合うボル... (続きを読む)

オーストラリアのピュリニー 10 Oct 2015 この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。160本に及ぶ最新のオーストラリアワインに関するテイスティング・ノートも参照のこと。 先日華麗な名を持つブリス・ド・ラ・モランディエ(Brice de la Morandière)に会った。彼は親戚で惜しまれつつ亡くなったアンヌ・クロード・ルフレーヴからあの世界的に有名なピュリニー・モンラッシェのドメーヌ・ルフレーヴのかじ取り... (続きを読む)

クラウディ・ベイを生み出した男 1 Oct 2015 2015年10月1日 昨晩LVMHはクラウディ・ベイ設立30周年を祝い、ロンドンのサマーセットにあるスプリングで回顧的なテイスティングを伴うディナーを開催した。ワイン・メーカーであるティム・ヒース(Tim Heath)は10年前クラウディ・ベイに着任したが、その前は以下に紹介するデイヴィッド・ホーネン(David Hohnen)に師事していた。左の写真は、現在彼自身の事業であるマックヘンリー・ホー... (続きを読む)

9年の歳月を経た新しい言葉たち 12 Sep 2015 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。 アーヴァイン(Arvine)、コトー・ブルギニヨン(Coteaux Bourguignons)、セラー・トラッカー(CellarTracker)、崩積土(colluvium)、ステファン・ドゥルノンクール(Stéphane Derenoncour)、ヴィンヤード・エコシステム(vineyard ecosystem)、ゲオスミン(g... (続きを読む)

ツイッターでソーテルヌを売る 5 Sep 2015 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 (訳注;Ch Coutetは日本では通常クーテと表記されますが、原文に従い最後のtを発音する表記にしています) あなたには姪がいるだろうか?実際、姪と一緒に働くことを想像できるだろうか? 7年前、アリーン・バリー(Aline Baly;写真右、Exceptio提供)、快活でこの上なく雄弁なアメリカのMBAで祖国フランスを8歳の時... (続きを読む)

専門家の行く末は?  5 Sep 2015 これは今日のフィナンシャル・タイムズのライフ&アートの1面に掲載された記事のロング・バージョンである。 私はこれまでの人生で一度だけ、ワインについて知るべきことは全て知っていると考えたことがある。1978年、開始2年でWSET(原文 訳文)の運営するコースを修了した時だ。運よく、またおそらく進学校のガリ勉教育の影響もあってか私はその年の首席であり、WSET Diplomaを手にした自分は完全に独り... (続きを読む)

インタラクティブなロワール地図 22 Aug 2015 非常によくできたロワール・ヴァレーの地図が、ウォーキングやサイクリングの情報を提供するベル・フランス(Belle France)のウェブサイトのために作成された。ワールド・アトラス・オブ・ワインの第7版を使った彼らの「宿題」のできは上々とのことで、クリッカブルな地図は使いやすい。地域、アペラシオン、品種、ワインのスタイルで地図を検索することができ、有用な個別のワイナリーの情報の表示もできるし、上部... (続きを読む)

現代のワイン界で先を見通す開拓者たちとは 20 Aug 2015 2015年8月20日 リチャードが2001年の終わりに書かれたこの年代物の記事を見つけてくれた。現代においてこの記事を読み返すのはなかなか興味深く、当時の私の評価がどれほどあたっているのか知ることができる(全てではなかった)。多くの関連記事のリンクも付記した。 2001年12月31日 初めて何かを行うことは難しく、初めて成功することはより難しい。世界のワイン生産者たちのほとんどは人生を誰かの先頭に... (続きを読む)

プランBEE 25 Jul 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事のやや長いバージョンである。 タンディ・ワイン(Thandi Wines)を南アフリカで経営しているバーナン・ヘン(Vernon Henn;写真下)は、かつては自由の闘士だった。彼は1985年、高校生にして活動の首謀者だった当時を思い出して笑った。レンガや火炎瓶を投げつけていた頃の話をすると彼の目は輝いた。「それはもう、感情的でしたよ。わかるでしょう?... (続きを読む)

幹の感染症~第二のフィロキセラか?  21 Jul 2015 間もなく出版されるオックスフォード・コンパニオン・トゥ・ワインの第4版で栽培関連の監修を担当しているリチャード・スマート博士は世界中で増え続けるブドウの幹の感染症の流行を懸念し「ブドウの幹の感染症がワインの供給に影響をもたらすのでは」と問いかけている。 ほとんどのワイン消費者の皆さんは考えたこともないと思いますが、ブドウ栽培者およびワイン生産者の中にはその不安を抱えている人々がいます。幹の感染症は... (続きを読む)

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