カテゴリ「America」の記事

あのパリスの審判から40年 9 Jul 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 孫に自分がなぜ有名なのかと聞かれたとき、ワイン・ライターであるスティーブン・スパリエ(Steven Spurrier)は彼にジョージ・M・テイバーの著作、パリスの審判を見せた。彼が1976年5月24日に企画したあの運命的なカリフォルニア・ワインとトップ・フランス・ワインのブラインド・テイスティングの証ともいえる著作だ。 その40... (続きを読む)

ソムリエの相次ぐ台頭 14 Nov 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載した記事の別バージョンである。アルダーの最近の投稿「Is wine ready for its close-up?」も参照のこと。 最近私はニューヨークとワシントンDCで本の発売イベントのため10日間をすごした。オックスフォード大学出版局の出版者の印象に残ったのはスミソニアンで聞いた話でも、私が225冊もの新著にサインしたイータリーの屋上でのテイスティングでもな... (続きを読む)

南半球のワイン、アメリカでの立場は 4 Jul 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事の別バージョンである。 独立記念日の週末は、アメリカの「独立した」思想について思いめぐらすのにいいタイミングだろう。この「独立した」思想とは特定のワインに対する思想を指す。私は2013年の暮れにニューヨークを訪問し、ワイン・ライター仲間が南半球のワインは時代遅れだと言うのを聞いて大きな衝撃を受けた。なんということか。南アメリカ全部??南アフリカも?オー... (続きを読む)

ツーリズムに悩むサンタ・バーバラ 21 Mar 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事のロング・バージョンである。詳細なレポートとテイスティング・ノートは「Santa Barbara's grapes that didn't get away」を参照のこと。 映画サイドウェイズの公開から11年が経った。この映画によってワイン・ツーリズムは世に知られることとなり、アメリカの生産者はピノ・ノワールを必死に追い求めるようになったが、その舞台と... (続きを読む)

カリフォルニアの魅力、イギリスで再び開花 1 Nov 2014 この記事はフィナンシャル・タイムズに掲載されているもののロング・バージョンである。 イギリスでは世界で最も幅広い品揃えの中からワインを選ぶことができるというのがワイン愛好家の自慢であり、これは我が国の輸入貿易の歴史の賜物であると言える。しかし、ポンドがドルよりもはるかに強かった1980年代以降長いこと、イギリスのワインショップの棚やワインリストから非常に重要なカテゴリーが消えていた。カリフォルニア... (続きを読む)

ワイン50州~TT 30 Oct 2014 2014年10月30日今週は昨日の「American assortment」の記事といい、今日の「Hand-picked American Cabernets 」といい、まるでアメリカ・スペシャル・ウィークのようである。というわけで今週の木曜特別シリーズは昨年の「アメリカのワイン地図を隅々まで見る」を再掲する。アメリカの注目すべきワインはカリフォルニア、オレゴン、ワシントンだけで作られているわけで... (続きを読む)

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