カテゴリ「Bordeaux」の記事

純粋な喜びを得られる2009 ボルドー、ただし相当の出費は必要 9 Mar 2019 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。ファー(訳注:ファー・ヴィントナーズ)とBIワインズが企画したテイスティングに基づく全222本に及ぶ詳細なテイスティングノートとスコア、2009左岸赤、右岸赤、甘口白それぞれの飲み頃については各リンクを参照のこと。 私は毎年の初めにトップ・ワインの数ヴィンテージをテイスティングするのだが、その際に同席するボルドー専門のワイ... (続きを読む)

ボルドー2015をサウスウォールド・テームズで再確認 9 Feb 2019 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。今年サウスウォールド・テームズで、ブラインドでテイスティングした261本のボルドーについての総括的なコメントを紹介する。これらのコメントのもととなった3本のテイスティング記事へのリンクはBordeaux 2015 - the guide を参照のこと。 今年もこの季節がやってきた。私の歯が250以上の大量のボルドーで黒く染まる。毎... (続きを読む)

デュクロ~ 影の立役者 12 Jan 2019 ボルドー・ワイン業界の中心人物に関するこの記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ボルドーのワイン業界はことのほか結束が固い。巨大な売買事業を運営するネゴシアンはワイン商として幾世代に渡ることが多く、シャトーを所有したり、ボルドーのワインを最終的な消費者、多くの場合は投資家の下へ届けるための長い商業ルートの一端を担っていたりする、同様に長い歴史を持つ一族と取引して... (続きを読む)

ボルドー~今手を付けるべきはどのヴィンテージか 3 Nov 2018 これはボルドーのヴィンテージガイドだ。ここで取り上げたロンドン業界向けテイスティングでのテイスティング・ノートはこちらも参照のこと。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 赤のボルドーは、その値札の数字に若干気持ちが萎えることがあるにしても、それに興味のある私たちのような人間には常に驚きを与えてくれる。ブルックリンやショーディッチでワイン・リストにボルドーを見つけるの... (続きを読む)

完璧なホスト(ホステス)となるには?  20 Oct 2018 ディナーでゲストに提供すべきワインのいくつかの提案は文末に。この記事の別バージョンはフィナシャル・タイムズにも掲載されている。 娯楽的心配性:ゲストに場違いなものを提供してしまうかもしれないと恐れること。あるいはゲスト・ストレス症候群とも呼ばれるが、これをインターネットで検索すると3700万件もヒットしたのには驚いた。間違いなくこれは多くの人に共通する問題だ。 ワインと料理のプロならこの恐怖には免... (続きを読む)

2018、ビオデナミ最大の試練の年 29 Sep 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 フィナンシャル・タイムズの博識なガーデニング専門家、ロビン・レーン・フォックス(Robin Lane Fox)は有機栽培には断固としたアンチの立場を取っているようだが、ワイン用ブドウ畑の有機栽培は消費者からも生産者からも人気が高まっている。ワイン産地を訪問し、畑に農薬をまいている作業者を見たことのある人は、農薬が強力なた... (続きを読む)

火星人はプリムールに何思う  1 Sep 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 この数カ月にテイスティングしたワインの中で最高のワイン2つは一世紀以上前のものだった。シャトーで飲んだラフィット1917 とごちそうがたっぷり載ったサセックスでのディナー・テーブルで飲んだシャトー・モンローズ1917は偶然にもヴィンテージと産地が同じだった。この2本が証明するように、ボルドーは世界で最も長命なワインを生み出す産地... (続きを読む)

ラフィットの新たな女主人 16 Jun 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。The Lafite Rothschilds celebrate 150 yearsも参照のこと。 コートジボワールの刑務所でのインタビューに1か月を費やす生活からシャトー・ラフィットの経営への転身は相当大きな変化に違いないが、31歳のサスキア・ド・ロートシルトはそれをやってのけた(写真は最愛のスムース・フォックス・テリア... (続きを読む)

落ち着きを取り戻したサンテミリオン 3 Mar 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。最近行われたサウスウォールド・オン・テームズのボルドー2014テイスティングでのテイスティング・ノートも参照のこと。最近及び過去のテイスティング記事へのリンクはguide to Bordeaux 2014から。 今年のサウスウォールド・オン・テームズのボルドー・テイスティングは明らかに何かが違っていた。 長年にわたりワイン... (続きを読む)

ブルジョワの抱える痛み 7 Oct 2017 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。185本の2015クリュ・ブルジョワのテイスティング・ノートも参照のこと。 熟した親しみやすい2015のヴィンテージは、称賛を浴びにくいボルドーのシャトーにはもってこいの好機ではなかろうか。2009が非常にうまくいったように。 いわゆる(まったく古臭い呼び方だが)クリュ・ブルジョワはメドックの格付けシャトー(クリュ・クラッセ)の下... (続きを読む)

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