カテゴリ「Burgundy」の記事

2017ブルゴーニュの中からお値打ちを探す 19 Jan 2019 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。ブルゴーニュ2017のガイドも参照のこと。 ライブエックスの高級ワイン・インデックスによるとボルドーとイタリアのワイン価格上昇は四分の一程度にとどまっている一方でブルゴーニュの価格は過去2年で二倍になったようだ。だがロンドンで開催されたブルゴーニュ2017ヴィンテージのテイスティングの盛況ぶりを見ていると、このことが需要の減少につ... (続きを読む)

上質なワインは白ワインでもあり得る 5 Jan 2019 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ワイン愛好家の仲間に私がなぜ色もスタイルも強さも異なるどんなワインにも使えるグラスをデザインしたのか説明する際、かなり詳細な例を挙げることがある。例えばオリヴィエ・クリュッグや、ルイ・ロデレールのジャン・バティスト・レカイヨンなど才能あるシャンパーニュ生産者が、自分たちが手をかけて作り出したワインを提供するためのグラスと... (続きを読む)

完璧なホスト(ホステス)となるには?  20 Oct 2018 ディナーでゲストに提供すべきワインのいくつかの提案は文末に。この記事の別バージョンはフィナシャル・タイムズにも掲載されている。 娯楽的心配性:ゲストに場違いなものを提供してしまうかもしれないと恐れること。あるいはゲスト・ストレス症候群とも呼ばれるが、これをインターネットで検索すると3700万件もヒットしたのには驚いた。間違いなくこれは多くの人に共通する問題だ。 ワインと料理のプロならこの恐怖には免... (続きを読む)

2018、ビオデナミ最大の試練の年 29 Sep 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 フィナンシャル・タイムズの博識なガーデニング専門家、ロビン・レーン・フォックス(Robin Lane Fox)は有機栽培には断固としたアンチの立場を取っているようだが、ワイン用ブドウ畑の有機栽培は消費者からも生産者からも人気が高まっている。ワイン産地を訪問し、畑に農薬をまいている作業者を見たことのある人は、農薬が強力なた... (続きを読む)

ブルゴーニュの地図を再起動すべき時 19 May 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。2009 white burgundies reassessedも参照のこと。 ジャイルズ・バーク・ガフニー(Giles Burke-Gaffney)は高級ワイン商ジャステリーニ&ブルックスの仕入れディレクターだが、白のブルゴーニュの入荷が自身の顧客の保税倉庫分からも含め難しくなっていると感じている。「誰もが以前より早く消費してし... (続きを読む)

軽やかなヴィンテージへの賛辞 17 Feb 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 熟成ポテンシャルのあるワインと、今飲んでおいしいワイン、どちらが良いのだろうか。 ワインやヴィンテージに点数をつけるような(真偽のほどは怪しい)訓練をする際、解説者は基本的に凝縮感が高くタンニンの強いワインを軽くて柔らかいものより上位に持ってくる。そのため、例えばボルドーやブルゴーニュのようなクラシックな赤について200... (続きを読む)

ブルゴーニュ 2016 - 明と暗 6 Jan 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ブルゴーニュ愛好家の皆さんには良いお知らせだ!来週ロンドンで開催される数えきれないほど多くのイギリスのワイン商が提供する2016ヴィンテージの蔵出し価格は去年とほぼ変わらないようである。 さらに良い知らせ:2016は本当に美味しいヴィンテージだ 悪い知らせ:ワインの数が圧倒的に不足している 読者の皆さんの中に経済的な理論に詳しい... (続きを読む)

ブルゴーニュ2017 -煙が守ったブドウ 11 Nov 2017 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 コート・ドールのブドウ生産者たちは先週、いつになく楽しげな様子だった。7年間に及ぶ雹、霜、腐敗、害虫などによる収穫量の減少を乗り越え、2017年はブルゴーニュにとって豊かなヴィンテージとなったためだ。「ようやく売るものができました」ムルソーとヴォルネイに拠点を置くドメーヌ・デ・コント・ラフォンのドミニク・ラフォンはそう言... (続きを読む)

コルクの逆襲 19 Aug 2017 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 今世紀の最初の10年間、多くの人々がポルトガルを中心としたコルク産業の絶滅を危惧していた。スクリューキャップや合成コルクのような代替栓の人気が非常に高まってきたためだ。 問題は驚くほど高いTCAの発生率だった。TCAは天然コルクにおけるコルク汚染のほとんどの原因となる化学物質の略称だ。最近まですべてのコルクはオーク樫の樹... (続きを読む)

ブルゴーニュ白の水平テイスティング 20 May 2017 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。これらのワイン全てのテイスティング・ノートを含むtasting article も参照のこと。 熟成中のボルドー赤のヴィンテージを評価することは、それが安物でなければ十分一般的なことだ。そのような現実もあって、数少ない例外を除きほとんどのボルドーのシャトーの畑は非常に広大だ。 ところが同じことはブルゴーニュにはなかなか当てはまらな... (続きを読む)

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