カテゴリ「その他」の記事

サム・ニール~セントラル・オタゴのワイン俳優 22 Oct 2016 この記事の短いバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 最近ロンドンのザ・クローヴ・クラブで俳優のサム・ニールと交わした会話は普段ワイン生産者と行うそれとは大きく異なっていた。pHやクローンの話は一切ない代わりに、別のテーマがあった 印象的な話題の一つは上半身裸のジュリー・アンドリュースが下半身裸のリーアム・ニーソンと激しく抱擁しているというものだった。(ニールは現在ニーソンのアク... (続きを読む)

勢いに乗る日本酒 8 Oct 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。テイスティング・ノートはFine sake - the tasting notes を参照のこと。 ワインの知識のある誰もが、日本酒には少し腰が引ける。多くの米の品種があり、磨き方や水の質によっても異なり、言うまでもなく時間と温度管理などが加わる生産工程がワインよりはるかに複雑だからだ。さらに最高品質のものに至ってはその繊細さのた... (続きを読む)

マン・オブ・ザ・イヤー、デュブルデュー 2 Jul 2016 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 写真のダイニング・テーブルで、我々はボルドーのワイン業界における30の名士と共に最高に美しい67年が経過したソーテルヌを飲んでいる。シャトー・ドワジー・デーヌの所有者であるピエール・デュブルデュー(Pierre Dubourdieu)は1923年生まれだが、立ち上がり黄金の液体の入ったグラスを掲げ、こう言った。「1949... (続きを読む)

協同組合の努力 25 Jun 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。テイスティング・ノートも参照のこと。 ヨーロッパで作られるワインの約半数は個人や家族ではなく、協同組合が作っている。スペインだけでも約1000、フランスには約700の協同組合がある。基本的にそれらは世界恐慌や第二次世界大戦後の影響から農家が生き残るために結束する必要が生じ作られたものだ。20世紀の間、すなわち質より量に重点が置かれて... (続きを読む)

ボトル差、マグナム差 14 Mar 2016 多くのパープルページ読者が私たちの付けるワインのスコアに大きなブレがあることにいらついていることは知っている。テイスターによる差だけではなく、(それはだいたい私なのだが)同じテイスターでも複数の場面で同じワインをテイスティングすると毎回大きく異なる点数が付くことがある。私はこのことについて説明を求められると常にボトル差に触れることにしている。同じロットのボトルでもそれがいかに大きく変わりうるのか、... (続きを読む)

ワインの節約術 12 Mar 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。 中身が伴わないのに価格が高いワインに思いをはせるのは難しいことではないが、私はより楽しい話題、すなわち常に中身に対して安い価格が付けられているワインについて深く論じたいと思う。 ボルドーほど価格と品質の関係がわかりやすい地域がない、という点に異論はない。1級シャトーは高級ブランドとしての地位を確立することに成功し、我々のようなワイ... (続きを読む)

オンライン・ワイン・コースが半額以下で 9 Feb 2016 ここ1,2週間このサイトを見ていた方なら私が小さなペーパーバッック、「The 24-Hour Wine Expert」を出版したことをご存知だろう。これはワインについてあまり知らないが知りたいと思っている人を対象とした本だ。 実は全くの偶然だったのだが、今週はまさにそのような人を対象とした、「ワインをマスターする~ジャンシス・ロビンソンによる成功への近道(Mastering wine - Janc... (続きを読む)

お友達やご家族にお勧め、新しい書籍 30 Jan 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 お友達にワインは好きだが細かいことは知らない、という人はいないだろうか?もしいるなら、この記事を読んで欲しい。 来週、私の人生で最も短いワイン本が出版される。あらゆる意味で、ワイン・ライターにとっても最も書くのが難しい種類の本だ。私が40年をささげたワイン人生をこの1冊のハンドブックに昇華させたもので、分厚い参考書は全く買う気は... (続きを読む)

ルース・スパイヴィ~近未来モデル? 30 Aug 2014 2015年11月26日 今日再掲する記事はルースのワイン・カー・ブートのイベントが今夜と明日土曜日に終日開催され、我々もロンドンのキングス・クロスで行われる今季のイベントに参加するためだ。リチャードがジャンシスロビンソンドットコムのブースを担当してくれて、私は金曜の5時から6時に(ダリッジで開催されるテイスティングへ急いで向かう前に)、土曜は11時から2時と5時から8時に顔を出す予定だ。(その間... (続きを読む)

ソムリエに聞け! 17 Oct 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事のロング・バージョンである。 レストランのワイン・リストをどうしたら最大限に生かせるだろうか?ワイン業界の人間のようにふるまえばいいのだ。 ソムリエはだいたい、業界のワインのプロを見抜くことができる。通常の顧客はワイン・リストを見るときに聞いたことのある名前(サンセール、シャブリ、リオハなど)を選ぼうとするのに対し、我々のようにワイン業界周辺にいる人間... (続きを読む)

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