カテゴリ「品種情報」の記事

ピノ祭り 12 Nov 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 赤のブルゴーニュは多くのワイン飲みを魅了する。できが良い場合は他にないほど快楽主義的な価格が付く一方、出来が悪かった場合に我々はブルゴーニュという完ぺきなゴールを目指す予測がこの上なく難しいレースで間違った馬に賭けてしまった自分が悪いのだと考える傾向にある。 赤のブルゴーニュに対するこの崇拝の念が広まった結果、世界中で数多の生産... (続きを読む)

グルナッシュ・グリ礼賛 24 Sep 2016 この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。テイスティング・ノートについてはLanguedoc wines と white Collioures を参照のこと。 現状、白ワインに関して言えば、グレーがいい。非常に面白いワインを生み出す品種に出会っているが、それは白を表すブランで終わる品種でなく、グレーを表すグリで終わる名前のものが多い。ソーヴィニヨン・ブランより柔らか... (続きを読む)

サルデーニャ、急速な発展の地 3 Sep 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。テイスティング・ノートについてはRest of Italy assemblage参照のこと。 私のように溶けたチーズ、素晴らしい景色、多すぎない人、安心できる美味しいワインが好きなら、サルデーニャはあなたを待っている。この写真はカリャリでお気に入りの海辺のレストランの一つでのディナーの前、ちょうど日の入りの頃のものだ。 私はこの夏... (続きを読む)

ベールを脱ぐジュラ 27 Jun 2015 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事の別バージョンである。「43 current offerings from the Jura and on 16 vins jaunes」でのテイスティング・ノートも参照のこと。 二週間前、ヴィクトリア州にあるクリッテンデン・エステート(Crittenden Estate)のワインメーカー、ロロ・クリッテンデン(Rollo Crittenden)はフラ... (続きを読む)

マルベックがアルゼンチンへ伝わった経路は 23 Jun 2015 おそらくアメリカ大陸のヨーロッパ側(というよりもおそらく(訳注;メキシコとアメリカの間を流れる)リオ・グランデより北の地域)では歓迎されないことだと思うが、マルベックはアルゼンチンに伝わるより早くチリに伝わっている。19世紀初頭の独立は土地所有者層に安定をもたらし(彼らは現在でも権力者である)、ヨーロッパを訪れた彼らはフランスワインへの新たな憧れと共に帰国したのである。 チリの権力者たちはフランス... (続きを読む)

白ワインの希望の星 19 Jul 2014 これはフィナンシャル・タイムズ(FT)に掲載した記事のややロングバージョンである。 普段FTウィークエンドの編集者に原稿を送る時、私は記事の主題が明確になるようにと必ずお願いしている。しかし今週はFT読者の皆さんが第2段落にたどり着くまで主題がわからないようにと願っている。というのもその主題は多くのワイン消費者がつまらないと感じるものだと知っているためで、それでもそれを知って、好きになってほしいと... (続きを読む)

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