カテゴリ「マスター・オブ・ワイン」の記事

 5人の新マスター・オブ・ワイン 23 Mar 2015 金曜の午後に発表された5名の新マスター・オブ・ワイン(MW)に心からの賛辞を送りたい。この5名の書いたディサーテーション(dissertation※)が試験管をようやく満足させることができたのだ。我々のチームのリチャード・ヘミング(Richard Hemming)が現在連載57回目となるMW研修生日記に報告してくれているように、このディサーテーションはリサーチ・ペーパー(research pape... (続きを読む)

新しいマスター・オブ・ワインはほとんどが女性 8 Sep 2014 6名のマスター・オブ・ワイン(MW)志願者の苦闘は今朝、彼らにその貴重な2文字のアルファベットが授与されるという知らせで終わりを告げた。これで世界のMWは24か国に319名となった。このワイン業界の殿堂入りを果たした人数は男性が女性の倍、存命の女性MWは96名である。志願者はMWの称号を手にするために、筆記と実技(テイスティング)の両方の試験に合格し、さらに論文あるいは翌年以降に研究論文を提出し、... (続きを読む)

2014年度ジェフリー・ロバーツ(Geoffrey Roberts)賞発表 13 Jun 2014 昨年ジェフリー・ロバーツ賞の運営を引き継いだヴィントナーズは彼らにとって初の受賞者を発表した。2014年の受賞者はマスター・オブ・ワイン協会の教育マネージャーであるピーター・チズマディア・ホーニッヒ(Peter Csizmadia-Honigh)である(今週はまるでMWウィークね・・・)。 彼は4000ポンドの旅行奨学金をインド訪問に使う予定で、世界初のインドワインに関する本の出版を視野に入れて... (続きを読む)

2014年のMW試験問題 9 Jun 2014 先週、年に一度のマスター・オブ・ワインの実技と論述の試験がロンドン、シドニー、ナパの3か所で、時差を考慮した可能な範囲で同時刻に実施された。今回は記録的な受験生の数で、106名が論述問題4問と12種ずつのワインで構成される3問のブラインド・テイスティングに挑んだ。 ここにいつものように試験問題を公開する。そしていつものように多くのワイン愛好家たちはこれを読んでこう思うだろう「こんなの簡単だよ」。し... (続きを読む)

マスター・オブ・ワインのワイン作り 31 May 2014 これはフィナンシャル・タイムズに寄稿した記事のロング・バージョンである。テイスティング・ノートも参照してほしい。 私はよく、ワイン作りはしないのかと尋ねられる。ガーデニングにはおそろしく疎く何一つうまくできない私は、いかなる形であれヴィニュロンになる気持ちはないし、自然の厳しさが増す一方の昨今、冬の間は乾いたただの古い木の棒が並んでいるだけのワイン畑から美味しい液体を作り出す人々にこの上ない尊敬の... (続きを読む)

インドの活力、EUの補助金 29 May 2014 先週末の選挙結果は私たちの多くにEUの現状を顧みるきっかけを与えてくれたように思う。そしてアジアからのあらゆるレポートは中国のワインマーケットの劇的な後退を示し、次にどのマーケットが台頭するのか考えさせられずにはいられない。どちらの発展も見逃せないため、この記事を木曜特別シリーズとして公開することにした。もともとは有料記事として5月21日に掲載していたものである。 先週末フィレンツェで開催されたマ... (続きを読む)

フィレンツェのささくれ 22 May 2014 この記事はもともと有料記事として、ニュースというより一意見として掲載していたが、木曜特別シリーズの一つとして無料で公開することにした。有料読者のみなさんは世界最大の樽メーカーに関する有用な追加情報に注目してほしい。 年を重ねる利点の一つは、人から怒られることが減るということだろう。事実、近年私が叱られた経験はほとんどなく、あるとすればたいてい私たちの子供に関わることであり、我が家にとって不足気味の... (続きを読む)

MWシンポジウム ボルドー大会 -part1 15 May 2014 この記事は2010年6月29日に掲載したものである。フィレンツェで開催されている第8回MW(マスターオブワイン)シンポジウムの初日にあたり、4年前にボルドーで開催された同シンポジウムの様子を思い起こすために再掲する。 MWシンポジウムはほぼ4年に1回開催される。私はオックスフォード(1984年)、ケンブリッジおよびブリストル大学、ウィーン、ナパ・ヴァレーでの開催すべてに参加してきた。唯一参加でき... (続きを読む)

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