カテゴリ「ヴィンテージ情報」の記事

素晴らしい価格の素晴らしい白 10 Dec 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 この12か月で私がテイスティングしたワインは8000を超えると思われる。その期間、ジャンシスロビンソンドットコムのテイスティング・ノートのデータベースに私が書いたのは6516件だ。ということは食事の際にテイスティングしたワインで記録をしていないものが数多くあるということである。昨年記事にしたすべてのワインのうち、2618件が白、... (続きを読む)

2002 シャンパーニュおよびその他の泡 3 Dec 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ブラインド・テイスティングは非常に勉強になるものだが、ワインの与える喜びを減らすと言う側面がある。もし非常に大きな公開テイスティングを運営する側になるとすれば、その勉強に役立つという面すら時間に追われることで半減し、喜びについてはほぼ無いに等しい。 数か月前に専門小売店であるザ・ファイネスト・バブル(The Finest Bub... (続きを読む)

北部ローヌ2015~55年ぶり最高の年?  26 Nov 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。2015ローヌについてはこちらのガイドも参照のこと。800ものテイスティングノートが掲載されている。 マルセル・ギガル(Marcel Guigal)はローヌ渓谷のゴッド・ファーザーだ。アンピュイにある彼の会社は量(年間700万本を超えるほど)と質の両方を自身の所有する畑と渓谷一帯からの膨大な買い入れとで満たしている点で他に例を見な... (続きを読む)

1996のシャンパーニュ、その泡は健在か?  16 Jul 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。2006と1996のプレステージ・シャンパーニュのテイスティング・ノートも参照のこと。 ワインの文脈でヴィンテージ・イヤーと言うのは重要だ。その名声を早いうちに得れば、通常その命が尽きるまでそれは彼らに付きまとう。赤のボルドー2001のヴィンテージ、特に右岸のそれは時を経るにつれ間違いなく名声が高まったし、1993のブルゴーニュも... (続きを読む)

この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。220におよぶテイスティング・ノートもとマイケル・シュミット(Michael Schmidt)によるヴィンテージ・レポートも参照のこと。 5がつく年が(5で割り切れる年がヨーロッパのほとんどの地域で)良年であるという法則を作って以来、2015で最高なのはどの地域かを常に考えていることを白状しよう。 もちろん最近テイスティングし... (続きを読む)

どのボルドー2006が飲みごろか?  7 May 2016 この記事の別バージョンがフィナンシャル・タイムズに掲載されている。 ボルドー人は需要の大きかった年の不調やポンドの大幅な対ユーロ安を経た5年ぶりの良いヴィンテージにいくらの値を付けるか頭をひねっている頃だろうから、赤のボルドーが我々に与えてくれるものについて考えてみるのもいいだろう。赤のボルドーは他のどのワインよりも熟成に期待持て、二次市場が確立され、量としても十分に入手可能なワインだ。 このこと... (続きを読む)

ボルドー2015~最終評価 23 Apr 2016 これはフィナンシャル・タイムズに掲載されている記事のロング・バージョンである。 幅広くボルドー2015をカバーしたこのガイドと620本におよぶテイスティング・ノートも参照のこと。 まず初めに、2015年はこの5年間で初めてボルドー人が大騒ぎする価値のあるヴィンテージだと言える。 次に、2015はけして世紀のヴィンテージというわけではない点も述べておこう。ボルドーで私が出会った誰一人としてそのような... (続きを読む)

ボルドー~プリムールで買う価値のあるワインは?  9 Apr 2016 この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。 ここしばらくはガトウィックからボルドーへの飛行機には追加の負荷がかかることになる。先週の2015ヴィンテージのテイスティングから帰国するワイン商全員の荷物の中に、世界的な企業間高級ワイン取引市場であるLiv-ex による100ページ500gもあるボルドー市場のレポートが入っているのだから当然だろう。 プリムール直前というボル... (続きを読む)

ボルドー2012 ~うれしい驚き 13 Feb 2016 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事のロング・バージョンである。250に及ぶ白、右岸の赤、左岸の赤に関するテイスティングコメントも参照のこと。この写真は3年前にサウスワールドで撮影したものだが、何人かの顎ひげが伸びたことを除いてほとんど変わりはない。 毎年1月に、イギリスの高級ワイン商の代表を主な構成メンバーとするワインのプロ約20名がイギリス東部の海沿いの街、サウスワールドに集まってボ... (続きを読む)

ブルゴーニュ2014 お買い得を探せ 23 Jan 2016 ブルゴーニュ2014に関する全ての記事とテイスティング・ノートへのリンクはこのガイドを参照のこと。 これはフィナンシャル・タイムズに掲載された記事のやや長いバージョンである。 先々週のロンドンはブルゴーニュ週間だった。非常に多くの優れた作り手の若い2014ブルゴーニュが約24のイギリスのワイン商によって出展され、フランスからも著名なテイスター達がわざわざロンドンまでやってきて、ヴィンテージを把握す... (続きを読む)

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