カテゴリ「Diploma受験生必読」の記事

レバノンともう一人のセルジュ・ホシャール?  31 Mar 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 難民キャンプ、ヒズボラのアジト、大麻農園、ベドウィン族、そして世界で最も美しく保存状態のよいギリシャ寺院。これらは脈絡のない混合物で、ダイナミックなワイン文化を生み出す環境とはなかなか結び付けることができない。 だがベッカー渓谷にあるこの寺院に起源2世紀に祀られた神はバッカス、つまりワインの神だ。最近の(その多くが悲劇的な)ニュ... (続きを読む)

距離を縮めるナパとボルドー 17 Mar 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。Smart Americansも参照のこと。 先日ロンドンでのディナーで隣に座っていたのはブルゴーニュをこよなく愛する一流の弁護士だった。彼はカリフォルニア北部に移住することを決めており、すでにワイン産地に家を持っていると話していた。そのディナーに向かう前には、ワインを愛するスタンフォードの教授と全く別の打ち合わせをしてい... (続きを読む)

ワイン専門保管倉庫 10 Mar 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。世界でどこにワインを補完すべきかも参照のこと。 イギリス人の間では今その信頼に曇りが見えているかもしれないが、我々が世界をけん引してきたものの一つがワイン専門保管倉庫だ。オリンピック種目のように市民権がないのは残念だ。 冷涼な気候と何世紀にもわたる高級ワイン貿易における実力、そして何よりも都合よく再利用された地下軍需貯蔵庫... (続きを読む)

ワインと科学の出会う場所24 Feb 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 我々のほとんどはワインを娯楽やリラクゼーションと結びつけるものだが、世界中に存在する数百名の科学者にとって、それは毎日の勤務時間を使い頭の痛くなるほど詳細に研究する対象である。 例えばアメリカン・ジャーナル・オブ・エノロジー・アンド・ヴィテカルチャー誌に最も多く引用されている文献のタイトルには「Colorimetry o... (続きを読む)

増加する荒野のワイン 10 Feb 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 典型的であることは美徳に必要な要素なのだろうか。この問いはワインの世界で年々議論の度合いを増している。特に現代のように大きく変化を遂げている時代では。 現代ほど、特にワイン作りの技術という意味で多くの実験が行われている時代はない。ドイツ品種であるリースリングを植えているボルドーの生産者たちはもちろん、それがボルドーのアペラシオン... (続きを読む)

OWロエブの悲劇 20 Jan 2018 この記事のやや短いバージョンはこの記事の姉妹版であるフィナンシャル・タイムズ・マガジンにも掲載されている。OW Loeb - a history lesson も参照のこと。 昨年11月16日の午後、クリスティーズで珍しいことが起こった。「この上ないコレクションから提供された最高級かつ最も希少なワイン~パート1」と題された競売のさなか、その後半すべての出品が取り消されたのだ。「本日のワイン・オーク... (続きを読む)

ポルトガル語を学ぶべき時が来たか  18 Nov 2017 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 今ポルトガルは乗りに乗っている。サッカーの腕前は言うまでもないし、彼らの2つの主要都市は旅行者のメッカだ。そして最高の賞賛も与えられた。マドンナがニューヨークからリスボンに移住し、そこにいるとまさに自分が「クリエイティブで生きている」と感じられると明言したのだ。 最近リスボンに到着したとき、私は恥ずかしながらこのポルトガルの自慢... (続きを読む)

ブルゴーニュ2017 -煙が守ったブドウ 11 Nov 2017 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 コート・ドールのブドウ生産者たちは先週、いつになく楽しげな様子だった。7年間に及ぶ雹、霜、腐敗、害虫などによる収穫量の減少を乗り越え、2017年はブルゴーニュにとって豊かなヴィンテージとなったためだ。「ようやく売るものができました」ムルソーとヴォルネイに拠点を置くドメーヌ・デ・コント・ラフォンのドミニク・ラフォンはそう言... (続きを読む)

岐路に立つ南アフリカ 28 Oct 2017 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。最近のテイスティング・ノートについてはNew Wave South Africans と South African old-vine marvelsも参照のこと。写真はケープ・タウン空港近くのクロスロード黒人居住区で、ケープを初めて訪れた人々の多くがショックを受ける光景だ。 南アフリカのワイン業界は今、他にはない、そしておそらく... (続きを読む)

炎と煙~増え続ける招かれざる客 21 Oct 2017 カリフォルニアの火事で被災した人々のための募金を行う12月2日土曜日の夜にロンドンで開催されるテイスティングについての情報は木曜日のニュースに注目してほしい。また我々の特派員でもあるアルダー・ヤローとエレイン・チューカン・ブラウンが推奨する次の3つの募金も検討してほしい。畑での作業者へはOleHealth.org、ナパの被災者へは The Community Fund via Napa Vintn... (続きを読む)

1  2  3  4  5