カテゴリ「Diploma受験生必読」の記事

収集本能 28 Mar 2020 今週と来週はどんなワインを買うかではなく、どうやってワインを売るかについて書きたいと思う。ワイン商たちは恐らく今、喜んで在庫を増やそうとしているだろうから。この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 収集本能が強い人がワインを本格的に購入し始めると、その多くが(たとえ現在のコロナ・ウィルス禍以前で買い占めが不要だったとしても)消費するのに人生を何度も繰り返さなけれ... (続きを読む)

ヴィーニャテロス~かいじゅうたちのいるところ 14 Mar 2020 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。タイトルは記事の最後にあるモーリス・センダックの絵本にちなんだ。 「こんなことはスペインで起こることはないでしょうね」第一線で活躍するスペインのワイン・ライター、ルイス・グティエレスは先月末、スペインのワイン生産者がひしめくロンドンの王立園芸協会のホールを見渡してつぶやいた。 私たちは「ヴィーニャテロス~スペインのワイン革命」と名付... (続きを読む)

アルゼンチンのワイン革命 7 Mar 2020 劇的な転換期を迎えたアルゼンチンワインには素晴らしい点も、時にはよくない点もある。この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 私は世界で5番目のワイン生産国、アルゼンチンへの5年ぶりの訪問から帰ってきたばかりだ。この旅を通じて現在のアルゼンチンではワイン生産の多くの点について素晴らしい改善が見られ、一点だけ非常に残念な点があることを知った。 テロワールの概念現在大... (続きを読む)

ガラス瓶よさようなら?  22 Feb 2020 ワインのパッケージを考え直す提案に関するこの記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ワインはガラス瓶に入れられているべき?もし地球の資源や環境のために貢献したいと考えるのなら、答えはノーだ。ガラス瓶とその輸送はリチャード・スマート博士の書いた記事、Carbon footprints, wine and the consumerにもあるようにワインの炭酸ガス排出に大きくかか... (続きを読む)

新しく小さな巨人 28 Dec 2019 EPI、決して魅力的な響きではないが、注目に値する名前だ。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ワイン業界の新勢力はいつでも興味深い。特にそれが品質と信頼性に注力して長期的な視点で活動しているならなおさらだ。私はずっと45歳のクリストファー・デスクール(Christopher Descours)に会ってみたいと思っていた。彼は個人所有のEPIグループを経営し、ワイン... (続きを読む)

オーストラリア・ワイン界の中国人の冒険 16 Nov 2019 オーストラリア・ワインの生産にアジア人が直接関わる例が急速に増えている。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。All change in the Yarraも参照のこと。 メルボルン郊外のヤラ・ヴァレーにあるヘレン&ジョイ・エステート・ワイナリーはこの上なくオーストラリアらしく聞こえる名前だが、実際はヘレンもジョイも中国人夫婦が自分でつけた英語名だ。彼らはオーストラリ... (続きを読む)

ワインはますます贅沢品に 19 Oct 2019 ワイン愛好家にとってお買い得品を見つけることはますます困難になっている。写真のペンフォールズの最新作は小売価格の設定が1本850ポンドだ。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ワインの価格がどれほど高くなっているか皆さんはお気づきだろうか?ブレグジットに揺れる我々イギリス人はポンド安もあいまってそう気づくのはたやすいだろう。なにしろあまりに多くのワインをユーロ圏から... (続きを読む)

フランスの紙の壁 12 Oct 2019 フランスでワインを造るのが夢?ロンドンにあるザ・サンプラーのジェイミー・ハッチンソンはフランスのお役所仕事こそが越えなければならない大きな壁だと言うことに気づいた。写真は彼の前に立ちはだかる書類のほんの一部であり、この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 10年前、ジェイミーとジェシカのハッチンソン夫妻はたまたまバイヨンヌの生ハム祭りの会場にいた。バスクの衣装に身を包み... (続きを読む)

2019の熱い話題 5 Oct 2019 2019年北半球のヴィンテージに関するこの記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 北半球のすべてのワイナリーは今、最繁忙期を迎えている。2019ヴィンテージとして収穫され、発酵させてワインにするためのブドウが届いたか、これから届く段階であるためだ。 ワインをテイスティングする者なら誰もが、気候変動の影響を認識している。最近テイスティングした2018ロワールのソーヴィニヨン... (続きを読む)

ピンクのシャンパーニュ~今や本格的なワインに 28 Sep 2019 最近テイスティングしたロゼ・シャンパーニュから、今では生産者も消費者もこのカテゴリーを非常に真剣に受け止めていることが伺い知れる。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 マダム・リリー・ボランジェは写真で自転車に乗っている女性で、シャンパーニュをいつ飲むべきかという問いにこれ以上にない名言(いつも、という答えだが非常に巧みな表現)を残した人物だが、ハウスでロゼのシャン... (続きを読む)

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