カテゴリ「Diploma受験生必読」の記事

もう一人のサディ 15 Sep 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。David and Nadia spread their wingsも参照のこと。 ボルドーやブルゴーニュの価格が天を突き破る勢いで上昇するにつれ、本格的なワイン収集家たちが高級ワインの新たな供給源を求めるのは道理だ。この上なく過小評価されてきた南アフリカは新進の生産者たちが個性的で長期熟成可能な、まぎれもなく南アフリカを... (続きを読む)

流行の品種 8 Sep 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 この週末ハムステッド・ヒースにあるケンウッド・ハウスで開催されたフィナンシャル・タイムズのウィークエンド・フェスティバルで私はテイスティングのホストを務めたが、そのテーマが昨年の「外来品種」と実質的に変わらなかった点について弁解はしない。 今世紀、ワインの世界は一握りの「国際品種」(実際にほとんどがフランスのものだが)、... (続きを読む)

なぜ安かろう良かろうがあり得るのか 28 Jul 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 このあと4週間、ラングドックでの休暇に入る予定があるのだが、ロンドンの家を出ようとすると届くかのように思えるワインの山のテイスティングに忙しくしている(同情は期待していないが) 。 このようなテイスティングを行うと、ことワインに関しては価格と品質の間に直接的な関係はないという私の信念を改めて裏打ちする結果が得られる。あまりに多く... (続きを読む)

ピンカンズ 21 Jul 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。そのフィナンシャル・タイムズはかつてザ・ピンカン(The Pink'un)と呼ばれていた。最近のロゼワインに関する記事のリストはこのガイドを参照のこと。 ロゼワインの復権に伴う偉大な副作用の一つは、今や本格的なロゼワインがそこかしこに存在し、選択の余地が大いにある点だ。そしてその色調にすら大きな幅がある。 白とロゼ、そして... (続きを読む)

ナパはどこまでグリーンか?  7 Jul 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 フロッグス・リープ(写真)のジョン・ウィリアムスが1989年にナパ・ヴァレーでワインに関する有機栽培についての会議を企画した時、参加者は9名だった(「しかも7名は金を払って参加してもらいました」と彼は言う)。今月末、ナパ・ヴァレー・グレープグロワーズは7回目の有機栽培に関する同会議を開催するが、参加者の上限を120名に設定しなく... (続きを読む)

ソルデーラ、疑念をものともしない男 30 Jun 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。Tuscany April 2018も参照のこと。 自信の表れとはなんだろうか?米、オリーブオイル、サフラン、魚、シャルキュトリー、パルメザンチーズを自分が食事を楽しむ完璧なレストランに持ち込むことである、と言えるかもしれない。 数週間前、私はモンタルチーノの最も才能あるワイン生産者で御年81のジャンフランコ・ソルデーラにトスカーナ... (続きを読む)

新進のシャンパーニュ生産者となるには 23 Jun 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。New wave champagnes 2018も参照のこと。 さてさて、近くにお越しなさい、シャンパーニュの昔話をしてあげよう。かつてそれは夢であり、優越感に満たされた贅沢の象徴だった。友人にそれを振舞う時は、相手がそれを魔法のように、そして自動的に他のどんなスパークリング・ワインより上質であることがわかるという前提で注ぐものだ... (続きを読む)

舌にも財布にも嬉しいワイン 9 Jun 2018 この記事のショートー・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 最近私は新聞のアンケートに対する友人の回答にくぎ付けになった。彼は自分のスーツがポール・スミスであつらえたもので、椅子はロン・アラッドのデザインだと自慢しているにもかかわらず、ワイン1本に25ポンド以上かけることには気が乗らないようだったからだ。彼はお気に入りのロンドンのリバー・カフェで食事をする際にはその上限を緩める... (続きを読む)

ブルゴーニュの地図を再起動すべき時 19 May 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。2009 white burgundies reassessedも参照のこと。 ジャイルズ・バーク・ガフニー(Giles Burke-Gaffney)は高級ワイン商ジャステリーニ&ブルックスの仕入れディレクターだが、白のブルゴーニュの入荷が自身の顧客の保税倉庫分からも含め難しくなっていると感じている。「誰もが以前より早く消費してし... (続きを読む)

地理的表示に注力するリオハ 12 May 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。Riojas old and newも参照のこと。 リオハは今勢いに乗っている。ある意味ワイン業界が低迷気味だったこの国は、ありとあらゆる新しい試みを開始した末に安定した売り上げの増加をかみしめている。ここ最近スペイン・ワイン生産者から聞かれていた最も大きな不満は平均価格があまりに低すぎることだったが、スペインの高級ワインの旗手、... (続きを読む)

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