カテゴリ「Diploma受験生必読」の記事

速度を落とす中国 16 Mar 2019 Image, and figures for the sale of Chateau Junding, courtesy of Decanter.com 中国の現実に光を当てたこの記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。テイスティング・ノートはChinese wine - some of the best を参照のこと。 中国東部にある山東省のシャトー君頂(上写真)... (続きを読む)

イギリスのワイン~その命名は  2 Mar 2019 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 イングランドやウェールズの畑から作られるワインの品質がかつてより高くなってきているのは疑う余地もない。問題はそれを何と呼ぶかであり、できれば単一の名称に統一できた方が良い。 イングリッシュ・ウェルシュ・ワインだとどうも冗長だ。普通に考えられる答えとしては多くの思慮のないコメンテータが使ってきたブリティッシュ・ワインだ。だがこの用... (続きを読む)

空の上のワイン 23 Feb 2019 この飛行機内でのワインに関する記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 1995年、私はブリティッシュ・エアウェイズのワインを選ぶチームに招聘された。その時私は自分がずいぶんと成長したものだと感じた。そのチームのメンバーは世界で最も売れているワイン本の著者であるヒュー・ジョンソン、クリスティーズのワイン部門長であるマイケル・ブロードベント、そして当時アライド・ライオンズで多... (続きを読む)

デュクロ~ 影の立役者 12 Jan 2019 ボルドー・ワイン業界の中心人物に関するこの記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ボルドーのワイン業界はことのほか結束が固い。巨大な売買事業を運営するネゴシアンはワイン商として幾世代に渡ることが多く、シャトーを所有したり、ボルドーのワインを最終的な消費者、多くの場合は投資家の下へ届けるための長い商業ルートの一端を担っていたりする、同様に長い歴史を持つ一族と取引して... (続きを読む)

セシリア・マルドゥーン~推進力の塊 10 Nov 2018 非凡な科学者であり起業家でワインを視野に入れている人物のプロフィール。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 9月に開催される予定だったヴェリ・ヴァン(VeriVin)の取締役会議はメキシコ人のワイン・テイスターでバレーダンサーでもある創業者がブレナム宮殿のサロン・プリヴェで開催されたクラシックカーの審査会に忙しかったため延期しなくてはならなかった。 ヴェリ・ヴァンは... (続きを読む)

ボルドー~今手を付けるべきはどのヴィンテージか 3 Nov 2018 これはボルドーのヴィンテージガイドだ。ここで取り上げたロンドン業界向けテイスティングでのテイスティング・ノートはこちらも参照のこと。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 赤のボルドーは、その値札の数字に若干気持ちが萎えることがあるにしても、それに興味のある私たちのような人間には常に驚きを与えてくれる。ブルックリンやショーディッチでワイン・リストにボルドーを見つけるの... (続きを読む)

2018、ビオデナミ最大の試練の年 29 Sep 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 フィナンシャル・タイムズの博識なガーデニング専門家、ロビン・レーン・フォックス(Robin Lane Fox)は有機栽培には断固としたアンチの立場を取っているようだが、ワイン用ブドウ畑の有機栽培は消費者からも生産者からも人気が高まっている。ワイン産地を訪問し、畑に農薬をまいている作業者を見たことのある人は、農薬が強力なた... (続きを読む)

ヴィーガンがワイン作りに及ぼす影響 22 Sep 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 おそらく多くのワイン愛好家にとって完全菜食主義者(ヴィーガン)向けワインの存在そのものに説明が必要だろう。動物?一体ワイン生産のどこに動物製品との関わりがあるというのだろうか? 実はその関わりとは、我々がワインを淀みなく澄み切った飲み物であってほしいと願うことであり、そのためにほとんどの生産者はワインの清澄化を行っているというこ... (続きを読む)

もう一人のサディ 15 Sep 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。David and Nadia spread their wingsも参照のこと。 ボルドーやブルゴーニュの価格が天を突き破る勢いで上昇するにつれ、本格的なワイン収集家たちが高級ワインの新たな供給源を求めるのは道理だ。この上なく過小評価されてきた南アフリカは新進の生産者たちが個性的で長期熟成可能な、まぎれもなく南アフリカを... (続きを読む)

流行の品種 8 Sep 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 この週末ハムステッド・ヒースにあるケンウッド・ハウスで開催されたフィナンシャル・タイムズのウィークエンド・フェスティバルで私はテイスティングのホストを務めたが、そのテーマが昨年の「外来品種」と実質的に変わらなかった点について弁解はしない。 今世紀、ワインの世界は一握りの「国際品種」(実際にほとんどがフランスのものだが)、... (続きを読む)

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