カテゴリ「Diploma受験生必読」の記事

ストッキンガー、ワインメーカーにとってのストラディバリウス 25 Jul 2020 オーストリアの小規模樽生産者はじわじわとその存在感を増している。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。この記事を最後に4週間の休暇に入る。 流行はワインにおける重要な要素だ。ピノグリージョの大流行、それからプロセッコ、ピクプール・ド・ピネ、ペコリーノ・・・(もしかして頭文字がPというのが条件なのだろうか?)。オックスフォード・コンパニオン・トゥ・ワインにはそんな流行の一... (続きを読む)

プリムールの「奇跡」 11 Jul 2020 パンデミックがボルドー2019をいかに直撃し、そして救ったのか。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 Guide to coverage of 2019 bordeauxも参照のこと。上のUGCB社長、ローナン・ラボルドの写真はTayloe & Yandellの提供だ。(UGCB, is pictured above by Taylor & Yand... (続きを読む)

競い合う次世代のシャンパーニュ 4 Jul 2020 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ドンペリニヨンかクリュッグか。それが問題だ。だが贅沢品ブランドの卓越した所有者、LVMH擁するこの2大プレステージ・シャンパーニュのライバル関係は、シャンパーニュ1本に150ポンドを払う気などさらさらない向きにとっても、見ているだけで面白いだろう。両社どちらも明確な違いを維持する気概に満ちた新しいワインメーカーを迎えてい... (続きを読む)

色とりどりのワインの才能 20 Jun 2020 今こそ変化の時だ。ワイン業界における才能ある黒人*をもっと正当な評価を受けるべきだし、それを積極的に後押しする必要がある。この問題の解決は長きにわたり先伸ばしにされてきた。そして間違いなく、今まさに望まれている新たなワインの飲み手を増やすことにもつながるだろう。この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている(そしてとあるコメンテーターに「マルクス主義者のたわごと」として... (続きを読む)

高いアルコール、低いアルコール 30 May 2020 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。写真のホガースの「ビール街とジン横丁」の現代版と言えようか。 現在のパンデミックは我々に様々なもののあり方を考えるきっかけを与えている。職場、旅行、家族、マスク、そしてアルコールなどがそうだ。四方を壁に囲まれた状態で24時間を過ごしている全ての人にとって、カクテル、ワイン、ビールの時間はこれ以上になくありがたいものであり、熱烈に望... (続きを読む)

雪降る山の魔法 23 May 2020 そこはあなたの知らない、興味深いワイン産地かもしれない。Tumbarumba tastedも参照のこと。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 全ての始まりは先ごろのオーストラリアの深刻な山火事だった。最もひどい影響を受けたのはアデレードヒルズ、南オーストラリアの海岸からほど近いカンガルー・アイランド、そしてメルボルンとシドニーの真ん中に位置する丘にある、その名の響き... (続きを読む)

テイスティングのできない時代16 May 2020 今年は集団で行うワイン・テイスティングの未来に疑問符がつけられる年となった。ワイン・フェアも、プリムールのテイスティングも中止になった。おそらくDWWA(上の写真は2019年にエクセル展覧会センターで撮影されたもので、左から右へサラ・ジェーン・エヴァンスMW、ピーター・リチャーズMW、アンソニー・ローズMW)のようなワイン・アワードも全て中止だろう。では、今後どうなっていくのだろうか?この記事の別... (続きを読む)

モンダヴィの子はモンダヴィ 25 Apr 2020 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ワイン界に未来永劫にわたる大きな変化をもたらしたと自負する広報担当者は数多くいるだろう。だが本当にそうと言えるのは一握りだ。カリフォルニア、ナパ・ヴァレーのロバート・モンダヴィはその一人だった。(2003年に書いた個人的な彼との思い出はこちらを参照のこと) 彼は40年をかけ、当時新世界と旧世界と呼ばれていたワインの世界を... (続きを読む)

ナチュラル・ワインの定義 11 Apr 2020 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。この話題について歴史的な観点から議論しているNatural v industrial wineも参照のこと。 個々のところ注目を集めている、できるだけ人的介入をせず作る「ロー・ファイ」なワイン、すなわちナチュラル・ワインは、ある共通の、だがその厳格な定義づけを決して行おうとしない哲学によって結び付いた特定の人々によって作ら... (続きを読む)

ワインの売却 4 Apr 2020 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 先週The collecting instinct(和訳)にも書いた通り、収集癖は自分自身の手に負えない量の在庫につながる場合がある。過剰なワインを売却したくなった時、かつてその選択肢は数えるほどしかなかった。すなわち初めはロンドンで、後には世界の国々でも利用可能になったサザビーズかクリスティーズが運営するオークションを... (続きを読む)

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