カテゴリ「Germany」の記事

完璧なホスト(ホステス)となるには?  20 Oct 2018 ディナーでゲストに提供すべきワインのいくつかの提案は文末に。この記事の別バージョンはフィナシャル・タイムズにも掲載されている。 娯楽的心配性:ゲストに場違いなものを提供してしまうかもしれないと恐れること。あるいはゲスト・ストレス症候群とも呼ばれるが、これをインターネットで検索すると3700万件もヒットしたのには驚いた。間違いなくこれは多くの人に共通する問題だ。 ワインと料理のプロならこの恐怖には免... (続きを読む)

2018、ビオデナミ最大の試練の年 29 Sep 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 フィナンシャル・タイムズの博識なガーデニング専門家、ロビン・レーン・フォックス(Robin Lane Fox)は有機栽培には断固としたアンチの立場を取っているようだが、ワイン用ブドウ畑の有機栽培は消費者からも生産者からも人気が高まっている。ワイン産地を訪問し、畑に農薬をまいている作業者を見たことのある人は、農薬が強力なた... (続きを読む)

ブルゴーニュの代わりを務めるワインとは?  21 Apr 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。A British assault on fine German Pinotsのテイスティング・ノートも参照のこと。 「私はいわば難民ですよ」先月ロンドンで開催されたワイン・テイスティングで、非常に身なりのいい参加者がそう述べ、深紅の液体が入ったグラスを回しながらこう続けた。「そしてすべての難民同様、私も傷ついています。ブルゴーニ... (続きを読む)

辛口リースリングの栄光 7 Apr 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 我々は数か月ごとに、日曜の夜にロンドンでこのサイト(訳注:jancisirobinson.com)の読者のためのワイン・テイスティングのイベントを開催している。テイスティングのテーマは常に、イギリスで過小評価されている、あるいはあまり多く扱われていないワインだ。数年前バローロで始まったこの企画だが、バローロは今やイギリスのワイン... (続きを読む)

ドイツのピノ王国 9 Sep 2017 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。81本のシュペートブルグンダー(と15本のレンベルガー)のテイスティング・ノートとドイツの2015ヴィンテージに関する膨大なこのガイドも参照のこと。 ピノ・ノワール、すなわちブルゴーニュの赤ワイン用品種を最も多く育てているのはどの国だろうか?当然のことながら、フランスがその王座を占め、その総量はシャンパーニュでの栽培量の急... (続きを読む)

素晴らしい価格の素晴らしい白 10 Dec 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 この12か月で私がテイスティングしたワインは8000を超えると思われる。その期間、ジャンシスロビンソンドットコムのテイスティング・ノートのデータベースに私が書いたのは6516件だ。ということは食事の際にテイスティングしたワインで記録をしていないものが数多くあるということである。昨年記事にしたすべてのワインのうち、2618件が白、... (続きを読む)

ピノ祭り 12 Nov 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 赤のブルゴーニュは多くのワイン飲みを魅了する。できが良い場合は他にないほど快楽主義的な価格が付く一方、出来が悪かった場合に我々はブルゴーニュという完ぺきなゴールを目指す予測がこの上なく難しいレースで間違った馬に賭けてしまった自分が悪いのだと考える傾向にある。 赤のブルゴーニュに対するこの崇拝の念が広まった結果、世界中で数多の生産... (続きを読む)

ドイツの白~リースリング以外ならなんでも 17 Sep 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 「1990年代、科学者やアドバイザーはみんな、リースリングを引き抜いてフランス品種を植えるようにと言ったんですよ。」フリードリヒ・グレーベ(Friedrich Groebe;写真は妻のマヌエラと共に)は最近、ライン川のほとりでポテトとソーセージ越しに私にそう言った。 私は毎年開催されるドイツのワイナリーのトップからなる組織VDP... (続きを読む)

この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。220におよぶテイスティング・ノートもとマイケル・シュミット(Michael Schmidt)によるヴィンテージ・レポートも参照のこと。 5がつく年が(5で割り切れる年がヨーロッパのほとんどの地域で)良年であるという法則を作って以来、2015で最高なのはどの地域かを常に考えていることを白状しよう。 もちろん最近テイスティングし... (続きを読む)

ワインの節約術 12 Mar 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。 中身が伴わないのに価格が高いワインに思いをはせるのは難しいことではないが、私はより楽しい話題、すなわち常に中身に対して安い価格が付けられているワインについて深く論じたいと思う。 ボルドーほど価格と品質の関係がわかりやすい地域がない、という点に異論はない。1級シャトーは高級ブランドとしての地位を確立することに成功し、我々のようなワイ... (続きを読む)

1  2