ワイン記事和訳

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ヴィンテージ付きの贈り物 12 Aug 2017 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。L'Archiviste's VDNs in 2017 も参照のこと。 プレゼント用のワインをお探し?ならば意味のある年、理想的には生まれ年の書いてあるものはおあつらえ向きだろう。だが問題は、ワインがその受け取り手と同じ年を重ねているとすると、高価である可能性が高い点だ。飲酒をようやく許されるようになった年齢の相手に送るも... (続きを読む)

北上するワイン、北海道へ アジアのワイン、特に日本のそれに強い関心を寄せるオーストラリア人、デニス・ギャスティンによる寄稿だ。 先週私は北海道にいた。北海道ワインアカデミーの企画した基調講演に招かれ、アジアのワイン産業の概要とその中での日本の位置づけに関するセミナーを行うためだ(下の写真はその1コマで、明らかに日本人ではない、あごひげを生やした男がデニスだ~ジャンシス談)。この訪問は、中国西部と同様の極寒冷な気候という厳し... (続きを読む)

ペサック・レオニャンの永続的な白 8 Jul 2017 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ボルドーと言えば赤ですよね?と言われるが、それほど遠くない昔ボルドーは赤ワインよりも白ワインを多く生産していた時代があった。そして人生を辛口のボルドー白にかけた男がいた。アンドレ・リュルトン、92歳。かつて自分のことを「一度尻にかみついたら絶対に離さない犬」と例えた人物だ。 彼の粘り強さが生み出した結果が今年30周年を迎える。リ... (続きを読む)

最高のワイン、最高の頭脳 1 Jul 2017 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ワインのプロの会合というと一定のパターンがある。集まって、テイスティングして、時には食べて、解散する。たいていの場合はそこに到着した時よりも世の中に好意的な気持ちになって。 だが2週間前ニックと私はそれよりはるかに知的なものと思われる会に招待された。招待状には「ワインビジネスに関わる最高峰の頭脳を集め、国際政治、経済文化、技術界... (続きを読む)

大胆不敵なシャンパーニュ 24 Jun 2017 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 1980年代後半にレディング大学でフランス語を勉強していた頃、ジェーン・パウエルは非常に快活でフランス好きな酒豪で、シャンパーニュ・ジェーンとして知られていた。15歳の少女はたった一度の旅行でフランスへの愛に火が付き、繊細なフランス訛りを身につけ、シャンパーニュへの愛情を育んだ。 ロンドンで出版業界に勤め、シャンパーニュ... (続きを読む)

ギリシャが全て 17 Jun 2017 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。ギリシャの白、ギリシャの赤、パクシ島のグルメも参照のこと。 パクシ・ワインのアンドレアス・ダイアマンティス(Andreas Diamantis)はラッカの小さな港にある自身の小さな店でレジにどっかりと座った父の横で在庫の充実した棚を見ながら「今ギリシャではとても良いワインを作っていますよ。」と自慢げに話し、こう続けた。「でもこれか... (続きを読む)

長命でアルコールが低く食べ物との相性が良くリーズナブルなワインとは 10 Jun 2017 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。以下に触れるワインについてはテイスティング・ノートも参照のこと。 コルク業界はワインを楽しめないレベルからとても飲めないレベルまで変えてしまうブショネの可能性を下げるために開発してきた新たな技術と製品に誇りを持っている。問題は熟成のピークにあるワインを楽しもうとした場合、コルクの品質にまだ大きな疑問が持たれていた時代(大雑把に言... (続きを読む)

ワインを賢く買うには 3 Jun 2017 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。UK wine trade faces up to Brexitも参照のこと。 キム・アンダーソン(Kym Anderson)教授はアデレードを拠点としているが、国際的に知られている功績と言えばこの上なく活動的なアメリカワイン経済学会(American Association of Wine Economists)の共同創立者である... (続きを読む)

シェリー~忘れられた秘宝 27 May 2017 この記事のショートバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 先日、古くからの友人でザ・ワールド・アトラス・オブ・ワインの共著者でもあるヒュー・ジョンソンとランチを共にした。彼は数十年振りにヘレスにあるシェリーの街を再訪したのだが、そこを取り巻く景観の変化に衝撃を受け、まだそこから抜け出せないようだった。 ヘレスからもう一つの主要なシェリーの街、サンルカール・デ・バラメーダへ続く道を... (続きを読む)

ブルゴーニュ白の水平テイスティング 20 May 2017 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。これらのワイン全てのテイスティング・ノートを含むtasting article も参照のこと。 熟成中のボルドー赤のヴィンテージを評価することは、それが安物でなければ十分一般的なことだ。そのような現実もあって、数少ない例外を除きほとんどのボルドーのシャトーの畑は非常に広大だ。 ところが同じことはブルゴーニュにはなかなか当てはまらな... (続きを読む)

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