カテゴリ「JancisRobinson」の記事

ナパの改革がようやく世界へ 13 Nov 2021 ナパ・カベルネに関するあなたのイメージはそろそろ時代遅れになるのかもしれない。この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。関連するテイスティング・ノートはこちら。 ナパ・ヴァレーにあるヴァイン・ヒル・ランチのブルースとヘザーのフィリップス夫妻は最近、強い意志を持ってロンドンに来た。「ナパ・ヴァレーの今の姿を伝えるのが私たちの使命だと考えています」ブルースは言った。「... (続きを読む)

フレッシュさをバロッサに求める 6 Nov 2021 オーストラリアで最も有名な産地の一つが、その特別な素質を生かして作るスタイルはトスカーナ、アルゼンチン、チリでも行われている。上の写真はアルキナのシスト基岩で、ウェブサイトから拝借したものだ(The image above of schist bedrock at Alkina is taken from their website)。この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲... (続きを読む)

アンジェラとエルナ 30 Oct 2021 写真は今月初め、アナベルズで開催された煌びやかなセレモニーでの一幕で、一人55000ポンドの奨学金を獲得したアンジェラ・スコット(Angela Scott; 写真左)とエルナ・ブランクウェート(Erna Blancquaert; 写真右)だ。この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。写真はAdrian Bridge of The Fladgate Partners... (続きを読む)

南半球にフレッシュさを求めて 16 Oct 2021 ニュージーランドから、有機栽培のソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールの最新情報。現在、マールボロの98%のブドウ畑は機械収穫を採用している。上のマールボロの機械収穫風景の写真はNew Zealand Winegrowers Inc, te Pāの提供によるもの。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 パリとサンセールの間には密接なつながりがある。私は淡く、酸が高く... (続きを読む)

ブルゴーニュ2021は絶望だけではない 9 Oct 2021 過去に例を見ないほど苦難を強いられた今年の天候について直接見聞きした話を。上の写真は9月23日、クリストフ・ペロ・ミノがプルミエクリュのラ・リオットで収穫者に指示を出している様子だ。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 9月19日の日曜日とその翌日、ブルゴーニュのムードは抑制的で、ある意味不機嫌とも表現できるものだった。かの有名なコート・ドールに雲は低く垂れこめ、絶... (続きを読む)

理想の食べ手となるには 2 Oct 2021 ワインをサービスする側の目に、我々食べ手はどう映っているのだろうか。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ホスピタリティ業界での人材不足を聞かない日はない。新型コロナウィルスの影響で多くの従事者が、十分な報酬が得られない非社会的な長時間労働の必要性に疑問を感じ始めたようだ。 そうなれば必然的に、我々はレストランの顧客として求めるものを変えていく必要がある。つまり、完... (続きを読む)

残ったワインの保存法 25 Sep 2021 実用的なアドバイスと、辛口あるいはほぼ辛口のドイツの白ワインのお勧め。この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 私が最も多く受ける質問の一つが開栓後のワインをどれほど長く保存できるかというものだ。これは私自身が消費先を見つけてあげなくてはならない多くのボトルの数と無関係ではない。私は現在自宅で毎日平均6本から10本ほどのワインをテイスティングしている。その数はロ... (続きを読む)

ワイン不耐症にようやく光が 18 Sep 2021 Spotlight photo by Ahmed Hasan on Unsplash この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。アレルギーと不耐症の違いについてはオックスフォード・コンパニオン・トゥ・ワインの「アレルギーと不耐症」の項も参照のこと。 ほぼすべてのワインボトルに記載されている「亜硫酸塩含有」という文言に疑問を抱いたことはないだろうか?また、一部の人は... (続きを読む)

エンポルダ~輝きを取り戻すカタルーニャの遺産 11 Sep 2021 この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。現在入手可能な70以上のワインのテイスティング・ノートはEmpordà revisited を参照のこと。 カタルーニャ人はその文化の保護に情熱を注ぐ。その想いの強さはカタルーニャ北東部の自然と地質学的な独自性を取り戻すためにクラブメッドのバケーション用施設を全て排除してしまったほどだ。確かにオートキャンプ場よろしく景色の中... (続きを読む)

オーストラリア近況 4 Sep 2021 自ら招いた樽不足、新たな呼び名、原料調達先の変更、そして自己評価を高める安ワイン生産者。全てオーストラリアで起きていることだ。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。休暇から戻って4週間ぶりの記事だ。写真はリヴァーランド・ワインズの提供(Picture of Riverland vineyards courtesy of Riverland Wines)。対応するテイステ... (続きを読む)

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