カテゴリ「JancisRobinson」の記事

セシリア・マルドゥーン~推進力の塊 10 Nov 2018 非凡な科学者であり起業家でワインを視野に入れている人物のプロフィール。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 9月に開催される予定だったヴェリ・ヴァン(VeriVin)の取締役会議はメキシコ人のワイン・テイスターでバレーダンサーでもある創業者がブレナム宮殿のサロン・プリヴェで開催されたクラシックカーの審査会に忙しかったため延期しなくてはならなかった。 ヴェリ・ヴァンは... (続きを読む)

ボルドー~今手を付けるべきはどのヴィンテージか 3 Nov 2018 これはボルドーのヴィンテージガイドだ。ここで取り上げたロンドン業界向けテイスティングでのテイスティング・ノートはこちらも参照のこと。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 赤のボルドーは、その値札の数字に若干気持ちが萎えることがあるにしても、それに興味のある私たちのような人間には常に驚きを与えてくれる。ブルックリンやショーディッチでワイン・リストにボルドーを見つけるの... (続きを読む)

完璧なホスト(ホステス)となるには?  20 Oct 2018 ディナーでゲストに提供すべきワインのいくつかの提案は文末に。この記事の別バージョンはフィナシャル・タイムズにも掲載されている。 娯楽的心配性:ゲストに場違いなものを提供してしまうかもしれないと恐れること。あるいはゲスト・ストレス症候群とも呼ばれるが、これをインターネットで検索すると3700万件もヒットしたのには驚いた。間違いなくこれは多くの人に共通する問題だ。 ワインと料理のプロならこの恐怖には免... (続きを読む)

2018、ビオデナミ最大の試練の年 29 Sep 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 フィナンシャル・タイムズの博識なガーデニング専門家、ロビン・レーン・フォックス(Robin Lane Fox)は有機栽培には断固としたアンチの立場を取っているようだが、ワイン用ブドウ畑の有機栽培は消費者からも生産者からも人気が高まっている。ワイン産地を訪問し、畑に農薬をまいている作業者を見たことのある人は、農薬が強力なた... (続きを読む)

ヴィーガンがワイン作りに及ぼす影響 22 Sep 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 おそらく多くのワイン愛好家にとって完全菜食主義者(ヴィーガン)向けワインの存在そのものに説明が必要だろう。動物?一体ワイン生産のどこに動物製品との関わりがあるというのだろうか? 実はその関わりとは、我々がワインを淀みなく澄み切った飲み物であってほしいと願うことであり、そのためにほとんどの生産者はワインの清澄化を行っているというこ... (続きを読む)

もう一人のサディ 15 Sep 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。David and Nadia spread their wingsも参照のこと。 ボルドーやブルゴーニュの価格が天を突き破る勢いで上昇するにつれ、本格的なワイン収集家たちが高級ワインの新たな供給源を求めるのは道理だ。この上なく過小評価されてきた南アフリカは新進の生産者たちが個性的で長期熟成可能な、まぎれもなく南アフリカを... (続きを読む)

流行の品種 8 Sep 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 この週末ハムステッド・ヒースにあるケンウッド・ハウスで開催されたフィナンシャル・タイムズのウィークエンド・フェスティバルで私はテイスティングのホストを務めたが、そのテーマが昨年の「外来品種」と実質的に変わらなかった点について弁解はしない。 今世紀、ワインの世界は一握りの「国際品種」(実際にほとんどがフランスのものだが)、... (続きを読む)

なぜ安かろう良かろうがあり得るのか 28 Jul 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 このあと4週間、ラングドックでの休暇に入る予定があるのだが、ロンドンの家を出ようとすると届くかのように思えるワインの山のテイスティングに忙しくしている(同情は期待していないが) 。 このようなテイスティングを行うと、ことワインに関しては価格と品質の間に直接的な関係はないという私の信念を改めて裏打ちする結果が得られる。あまりに多く... (続きを読む)

ピンカンズ 21 Jul 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。そのフィナンシャル・タイムズはかつてザ・ピンカン(The Pink'un)と呼ばれていた。最近のロゼワインに関する記事のリストはこのガイドを参照のこと。 ロゼワインの復権に伴う偉大な副作用の一つは、今や本格的なロゼワインがそこかしこに存在し、選択の余地が大いにある点だ。そしてその色調にすら大きな幅がある。 白とロゼ、そして... (続きを読む)

キウィのワイン、ブリクストンの活況 14 Jul 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。テイスティング・ノートについてはNZ beyond Sauvignon and Pinotを参照のこと。 私がニュージーランドの北島東海岸にあるギズボーンの、ビオデナミで作られたヴィオニエを飲んでいる間、会場をレゲエの低音が揺らしていた。スパイシーなジャーク・チキンの香りが古い輸送用コンテナに流れ込んでいたが、そのコンテナ... (続きを読む)

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