カテゴリ「JancisRobinson」の記事

街路で720名が楽しむディナー 14 Sep 2019 このボルゲリに関する記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。Bolgheri - the tasting notesも参照のこと。 「代替案はないんです」8月の最終日、夕方の雨の予報を見ながらトスカーナの沿岸にあるこの上なく洗練されたワインの産地、ボルゲリで心配そうに繰り返されたセリフだ。この地のワイン生産者の野心的な計画は、720名ものゲストにボルゲリという原産地呼称設立... (続きを読む)

ザ・ワールド・アトラス・オブ・ワイン最新版 7 Sep 2019 最新の愛すべき書籍出版に焦点を置いたこの記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 私が常に尋ねられる質問の一つは「今最も注目の産地はどこですか?」だが、どんな場合でも一つの答えがあることはない。実際のところ、経験上言えるのは地球上のすべての生産者は悪天候による影響さえなければ毎年その品質を向上させているということだ。 現代のワインの品質の高さは言うまでもないことだが、その産... (続きを読む)

クリュ・ブルジョワがお得な理由 27 Jul 2019 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。テイスティング・レポートも参照のこと。 買う価値がある赤のボルドーは必ずしも有名なものである必要はない。もし、(そしてこの点がワイン収集家にとって大きな違いになることもあるが)そのワインを売るのではなく飲もうと考えているのであれば。 ワールド・アトラス・オブ・ワイン(第8版が現在印刷中だ)の中で私のお気に入りの図の一つはボルドーの... (続きを読む)

保管倉庫のセキュリティを強化すべき時 20 Jul 2019 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 先週の金曜日、ワイン商タギー・メイヤー(Tuggy Meyer)は自身の54歳の誕生日を祝うために15歳の息子を連れ、ロイヤル・ガーデン・ホテルの最上化にある中華レストランで有名な北京ダックとケンジントン・ガーデンの眺めを楽しんだ。 彼は最近、自身のワイン・ショップであるハンツワース・ワイン(Huntsworth Win... (続きを読む)

謎多きワイン、ノン・ヴィンテージ・シャンパーニュ 13 Jul 2019 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。60本以上に及ぶ現行のノン・ヴィンテージ(NV)シャンパーニュのテイスティング・ノートも参照のこと。 まずはいい知らせだ。シャンパーニュの販売の94%を占めるNVシャンパーニュの品質がこれ以上にないほど良くなってきている。(またもや)気候変動のおかげでシャンパーニュ地方のブドウは近年では未熟なことはほとんどない(最近私が指... (続きを読む)

「ワイン・グレープ」の日本語版「葡萄品種大事典」が発売 9 Jul 2019 我々の重厚な著作の初めての外国語版が出版されたことを大変うれしく思っている。 「ワイン・グレープス」(今ではよく知られているので副題は必要ないだろう)の共著者である3人のJがつく人物、ジュリア、ホセ・ヴィーアモス(José Vouillamoz)、そして私はこれほどまでに包括的な、数々の受賞をしたこの書籍を翻訳する気になってくれる人物を探すのに長いこと苦労してきた。この本には我々が4年以上も費やし... (続きを読む)

ラフィットの作る中国ワイン、ついにお披露目 6 Jul 2019 長く待たれていた中国での船出に関するこの記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 シャトー・ラフィットはボルドーの1級シャトーの中で最も有名であり、世界のワインの中でも最も有名なものだと言える。もちろん、世界で最も早いスピードで成長を遂げ、最もブランドに注目し、偽ワインが横行する中国市場で最も知名度が高いことは言うまでもない。 そしてついにそのラフィットが11年もの... (続きを読む)

今こそドイツワインを買うべき時 29 Jun 2019 2018ヴィンテージは完璧な口実を用意してくれる。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。400本以上に及ぶドイツ2018のテイスティング・ノートも参照のこと。 フランス人と結婚している友人が、彼女の誕生パーティのためのワインを選んでほしいと言ってきた。私のおすすめの一つだったアルザスの上質な白ワインは細長いフルート型のボトルが流行ではないという理由で却下された。 そう... (続きを読む)

ボージョレの新世代 22 Jun 2019 ガメイの王国は今、いい流れができているようだ。この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ちょうど6年前、私はFrance's wine orphans - Muscadet and Beaujolais という記事の中でこれらのお買い得なワインたちが常に見過ごされ続けてきたために、産地の経済が成り立たなくなりつつあると嘆いた。 ミュスカデの品質と熟成のポテンシャルは大き... (続きを読む)

和食と合わせる飲み物は 15 Jun 2019 訳注;本記事はジャンシス来日時の経験をもとに書かれていますが、一部日本人から見て違和感のある表記および誤解が見られました。 そこで大橋MWの発言内容については大橋MWご本人に確認し、その意図を正確に反映した文章にして掲載をしています。そのため一部英語の表現と異なる部分があります。また、日本人から見て誤解があると感じた部分はジャンシス本人に確認し、原文そのものの修正をお願いし、それを反映した訳にして... (続きを読む)

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