カテゴリ「JancisRobinson」の記事

純粋な喜びを得られる2009 ボルドー、ただし相当の出費は必要 9 Mar 2019 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。ファー(訳注:ファー・ヴィントナーズ)とBIワインズが企画したテイスティングに基づく全222本に及ぶ詳細なテイスティングノートとスコア、2009左岸赤、右岸赤、甘口白それぞれの飲み頃については各リンクを参照のこと。 私は毎年の初めにトップ・ワインの数ヴィンテージをテイスティングするのだが、その際に同席するボルドー専門のワイ... (続きを読む)

イギリスのワイン~その命名は  2 Mar 2019 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 イングランドやウェールズの畑から作られるワインの品質がかつてより高くなってきているのは疑う余地もない。問題はそれを何と呼ぶかであり、できれば単一の名称に統一できた方が良い。 イングリッシュ・ウェルシュ・ワインだとどうも冗長だ。普通に考えられる答えとしては多くの思慮のないコメンテータが使ってきたブリティッシュ・ワインだ。だがこの用... (続きを読む)

空の上のワイン 23 Feb 2019 この飛行機内でのワインに関する記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 1995年、私はブリティッシュ・エアウェイズのワインを選ぶチームに招聘された。その時私は自分がずいぶんと成長したものだと感じた。そのチームのメンバーは世界で最も売れているワイン本の著者であるヒュー・ジョンソン、クリスティーズのワイン部門長であるマイケル・ブロードベント、そして当時アライド・ライオンズで多... (続きを読む)

温暖化はオーストリアでも 16 Feb 2019 The image of a sunset in Burgenland, copyright AWMB / Lukan, is from the Austrian Wine website.(訳注参照) 気候変動がオーストリアに与える影響に関する調査についての記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。完全なテイスティング・ノートはA truly Austrian arrayを... (続きを読む)

ボルドー2015をサウスウォールド・テームズで再確認 9 Feb 2019 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。今年サウスウォールド・テームズで、ブラインドでテイスティングした261本のボルドーについての総括的なコメントを紹介する。これらのコメントのもととなった3本のテイスティング記事へのリンクはBordeaux 2015 - the guide を参照のこと。 今年もこの季節がやってきた。私の歯が250以上の大量のボルドーで黒く染まる。毎... (続きを読む)

期待に満ちるギリシャ 2 Feb 2019 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。ギリシャ(とブルガリア、ジョージア、スロヴェニア、ハンガリー)のテイスティング・ノートも参照のこと。 2005年にギリシャ初のMWであるコンスタンティノス・ラザラキスはザ・ワイン・オブ・グリースを出版した。だが現在の彼は率直に、それが若干退屈な作業だったことを認め「面白い要素を入れるのに苦労しましたから。」と話した。だが昨年出版さ... (続きを読む)

ロンドン、ワインの首都 26 Jan 2019 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 我々イギリス人は現在自信喪失に苦しんでいるかもしれないが、人生の中のある側面ではイギリス、少なくともその首都は世界をけん引する場所であると主張することができる。ワインをテイスティングし、学ぶための機会がロンドンほど多く得られる場所は世界のどこにもないからだ。 1月のブルゴーニュ・ウィークで2ダースほどのワイン商が開催したテイステ... (続きを読む)

2017ブルゴーニュの中からお値打ちを探す 19 Jan 2019 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。ブルゴーニュ2017のガイドも参照のこと。 ライブエックスの高級ワイン・インデックスによるとボルドーとイタリアのワイン価格上昇は四分の一程度にとどまっている一方でブルゴーニュの価格は過去2年で二倍になったようだ。だがロンドンで開催されたブルゴーニュ2017ヴィンテージのテイスティングの盛況ぶりを見ていると、このことが需要の減少につ... (続きを読む)

上質なワインは白ワインでもあり得る 5 Jan 2019 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 ワイン愛好家の仲間に私がなぜ色もスタイルも強さも異なるどんなワインにも使えるグラスをデザインしたのか説明する際、かなり詳細な例を挙げることがある。例えばオリヴィエ・クリュッグや、ルイ・ロデレールのジャン・バティスト・レカイヨンなど才能あるシャンパーニュ生産者が、自分たちが手をかけて作り出したワインを提供するためのグラスと... (続きを読む)

華やいだ季節のスパークリング 15 Dec 2018 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。写真はマット・マーティン(Matt Martin)の提供だ。 以下に推薦した26種のワインはトラディショナル・メソッド、すなわち重要な二次発酵をプロセッコのようにタンクではなくシャンパーニュのように個々の瓶内で行う方法で作られている。クリスマスに近づくにつれ行われるスーパーマーケットの割引にも注目したい。シャンパーニュは通常12~... (続きを読む)

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