カテゴリ「Languedoc-Roussillon」の記事

フランスのお買い得は南を狙え 2 Sep 2017 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。2017年夏にテイスティングした100本以上のラングドック・ルーションのワインのテイスティング・ノート、それらのワインがいかによく熟成するかについてはMature Minervois を参照のこと。 1989年、フランスのフラン(存在をご記憶だろうか)が安かった頃、ライアン・エアー(訳注:LCC)ができる前、イギリスのロマ... (続きを読む)

ヴィンテージ付きの贈り物 12 Aug 2017 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。L'Archiviste's VDNs in 2017 も参照のこと。 プレゼント用のワインをお探し?ならば意味のある年、理想的には生まれ年の書いてあるものはおあつらえ向きだろう。だが問題は、ワインがその受け取り手と同じ年を重ねているとすると、高価である可能性が高い点だ。飲酒をようやく許されるようになった年齢の相手に送るも... (続きを読む)

素晴らしい価格の素晴らしい白 10 Dec 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 この12か月で私がテイスティングしたワインは8000を超えると思われる。その期間、ジャンシスロビンソンドットコムのテイスティング・ノートのデータベースに私が書いたのは6516件だ。ということは食事の際にテイスティングしたワインで記録をしていないものが数多くあるということである。昨年記事にしたすべてのワインのうち、2618件が白、... (続きを読む)

ピノ祭り 12 Nov 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 赤のブルゴーニュは多くのワイン飲みを魅了する。できが良い場合は他にないほど快楽主義的な価格が付く一方、出来が悪かった場合に我々はブルゴーニュという完ぺきなゴールを目指す予測がこの上なく難しいレースで間違った馬に賭けてしまった自分が悪いのだと考える傾向にある。 赤のブルゴーニュに対するこの崇拝の念が広まった結果、世界中で数多の生産... (続きを読む)

グルナッシュ・グリ礼賛 24 Sep 2016 この記事のやや短いバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。テイスティング・ノートについてはLanguedoc wines と white Collioures を参照のこと。 現状、白ワインに関して言えば、グレーがいい。非常に面白いワインを生み出す品種に出会っているが、それは白を表すブランで終わる品種でなく、グレーを表すグリで終わる名前のものが多い。ソーヴィニヨン・ブランより柔らか... (続きを読む)

ワインの節約術 12 Mar 2016 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。 中身が伴わないのに価格が高いワインに思いをはせるのは難しいことではないが、私はより楽しい話題、すなわち常に中身に対して安い価格が付けられているワインについて深く論じたいと思う。 ボルドーほど価格と品質の関係がわかりやすい地域がない、という点に異論はない。1級シャトーは高級ブランドとしての地位を確立することに成功し、我々のようなワイ... (続きを読む)

ワインメーカーたちの転換 4 Oct 2014 この記事はフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 私のワインライフは短いものだが、その中で最近私は思慮深いワイン生産者たちが大きな転換期を迎え、その数が着実に増えていることに気づいた。興味深いことに、この現象はマーケティングとは全く関係なく、自分たちが過去に作ったワインに対する離反ともいえるものである。 アルベルト・アントニーニ(Alberto Antonini;写真)を例に挙げてみよう。彼... (続きを読む)

立ち上がれ、ヴァン・ド・フランス 6 Sep 2014 この記事のショート・バーションはフィナンシャルタイムズにも掲載されている。ここで紹介するワインについては我々の10万件以上を誇るテイスティング・データベースを参照してほしい。特に最近の記事、「Languedoc assortment 2014」も役に立つだろう。 皆さんはワインのラベルに記された小さな文字を読んだことがあるだろうか?もしあれば、世界の3分の2のワインを生産するヨーロッパのワインの... (続きを読む)

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