カテゴリ「New Zealand」の記事

キウィのワイン、ブリクストンの活況 14 Jul 2018 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。テイスティング・ノートについてはNZ beyond Sauvignon and Pinotを参照のこと。 私がニュージーランドの北島東海岸にあるギズボーンの、ビオデナミで作られたヴィオニエを飲んでいる間、会場をレゲエの低音が揺らしていた。スパイシーなジャーク・チキンの香りが古い輸送用コンテナに流れ込んでいたが、そのコンテナ... (続きを読む)

コルクの逆襲 19 Aug 2017 この記事のショート・バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 今世紀の最初の10年間、多くの人々がポルトガルを中心としたコルク産業の絶滅を危惧していた。スクリューキャップや合成コルクのような代替栓の人気が非常に高まってきたためだ。 問題は驚くほど高いTCAの発生率だった。TCAは天然コルクにおけるコルク汚染のほとんどの原因となる化学物質の略称だ。最近まですべてのコルクはオーク樫の樹... (続きを読む)

新しいニュージーランド 4 Mar 2017 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。Mainly Martinborough, plus Kumeu River も参照のこと。 不安定な世界情勢は国際的な問題に限ったことではない。現代のワインの世界にもそれは投影され、今まで私が見たこともないほど比喩的にも、文字通りの意味でも流動的だ。時代に従って変化を遂げてきたとは言え、これまでは生産者も消費者もほぼ同じ方向を見... (続きを読む)

サム・ニール~セントラル・オタゴのワイン俳優 22 Oct 2016 この記事の短いバージョンはフィナンシャル・タイムズにも掲載されている。 最近ロンドンのザ・クローヴ・クラブで俳優のサム・ニールと交わした会話は普段ワイン生産者と行うそれとは大きく異なっていた。pHやクローンの話は一切ない代わりに、別のテーマがあった 印象的な話題の一つは上半身裸のジュリー・アンドリュースが下半身裸のリーアム・ニーソンと激しく抱擁しているというものだった。(ニールは現在ニーソンのアク... (続きを読む)

クラウディ・ベイを生み出した男 1 Oct 2015 2015年10月1日 昨晩LVMHはクラウディ・ベイ設立30周年を祝い、ロンドンのサマーセットにあるスプリングで回顧的なテイスティングを伴うディナーを開催した。ワイン・メーカーであるティム・ヒース(Tim Heath)は10年前クラウディ・ベイに着任したが、その前は以下に紹介するデイヴィッド・ホーネン(David Hohnen)に師事していた。左の写真は、現在彼自身の事業であるマックヘンリー・ホー... (続きを読む)

ニュージーランドのトップワインv.s.ブルゴーニュの白 30 May 2015 この記事の別バージョンはフィナンシャル・タイムズに掲載されている。 様々なクメウ・リヴァーのシャルドネおよびブルゴーニュ白のトップワインについての詳細なテイスティング・ノートも参照のこと。 先週、ニュージーランドが最も誇りに思うべき白ワイン用品種はソーヴィニヨン・ブランではなくシャルドネであるという私の主張が正しかったことを証明する機会を得た。この20年間でニュージーランドは北島、南島共にソーヴィ... (続きを読む)

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